タイトルの通り今回はカボチャの収穫を人工知能(AI)を使って行います。
なにやら難しそうな話が出てきますが、いつもの茶番でゆるく解説するので安心を。
大量のカボチャがもたらす問題
カボチャと言えば去年のハロウィンイベントに合わせて追加された作物です。
もうすぐ配信されるアップデート2.0で追加される「料理」にも使えるので私も畑を準備しておきました!
そして問題のカボチャ畑がこちらです!ドン!
カボチャは苗の状態で売られていますが何色に育つかはランダムです。
そこで去年私は32x32マスの1024個の苗を植えて育つ色の割合を調べました。
結果は7:1:1:1の比率になっていました。オレンジ以外はどれも10%の確率です。
32x32マス整地するのも大変だったのですが、植えるのも大変で2時間ぐらい掛かりました。
そして今度はまた収穫です!
スコップで掘り起こして平らにするのですが、これも2時間ぐらい掛かりそうなんですよね~。
でもあのカボチャ畑のせいで島の評判はボロボロで住民からの苦情も。
(セリフは画像を加工したものです。)
(ん?この話し方・・・どこかで・・・?)
どうしたもんかと、いつものようにリセットさんに相談することに。
島にはまだ結構なスペースがあるので放置しても良いかなー?と思って1年間放置してきました。
何より大変なのでやりたくな
はい・・・。
人工知能にカボチャを収穫させる
Ver2.0に向けてもそろそろ本気であのカボチャ畑を整地しようと思うのですが。
せっかくやるなら何か1つ「ブログのネタ」にできないものでしょうか?
私の脳内で作戦会議を行ったところ、いいネタが出てきました!
「画像認識でAIにカボチャを掘らせよう!」
ということで実際にやっている様子がこちら↓
白いカボチャに赤い枠と数字が表示されているのが確認できます。
赤い枠はAIが見つけたターゲットです。数字はターゲットの座標です。
あとは「座標がどの位置に来たらスコップを使う」などなどの命令を組むことでカボチャが無くなるまでAIが掘り続けてくれます。
枠と数字はゲーム画面に表示されているように見えますが、実際はゲーム内には何も変化がありません。
ビデオキャプチャから送られてきた映像を瞬時に解析して、その映像に描き足しているだけです。
よく見ると黄色いカボチャにも赤い枠と座標が表示されているのが分かります。
それは解析の精度の問題です。
今回は元の画像と一致率が80%を超えていれば同じと判定されるようにしているので結構ガバガバですね。
そして画面の奥にある小さく映るカボチャも認識できません。手前のカボチャと重なったりしてもダメです。
もっと精度を上げるにはAIに学習させる必要があります。でもカボチャの為にそこまではやりませんよ!
同じ仕組みの「車の自動運転」なんかだとミスが許されない100%の精度が求められるので既に実在するのは凄いです。
イレギュラーになり得るヒトが介入しない方が精度も上がるので、全ての車が自動運転になったら安心して乗れますね。
ということで今回は車の自動運転、ではなくカボチャの自動収穫をやりました!
自動化と言いつつ途中で止まらないか見守る必要があって、しかも自分でやるより倍ぐらい時間が掛かったのは笑いました!チキショー!
やはり信じられるのは「己の気合い」のみ!
こういう若干不確定要素が含まれちゃう物に限らず
ソシャゲの自動周回とかのちゃんと動くはずの自動化したものでもついつい見守っちゃうのはなんなんでしょうねw