12月になり、島でも雪が積もり始めたので去年調べていなかった「雪だるまの仕様について」調べました。
仕様を紹介しつつ応用で可能な限り小さくてカンペキな雪だるまも作ってみます!
雪だるまの基本
雪だるまは12月11日から2月24日まで島に現れる「雪玉」を2つ重ねることで作れます。
土台と頭のサイズ比で出来栄えが評価され、カンペキな比率で雪だるまを完成させると「こおりシリーズのレシピ」と「ゆきのだいけっしょう」が貰えます。
今年で2年目なので皆さんご存知でしたかね。もう少し詳しく解説していきます。
雪玉の発生場所
雪玉は周囲に十分なスペースがある場所に発生します。
具体的には6x6マスの範囲に建物・崖・坂・家具がない場所です。
そして同じ条件で1つ目の雪玉に近い場所に2つ目も発生します。
島のレイアウトに依存しますが、島の両端に分かれるようなことは滅多にないということですね!
雪玉が消える条件
雪玉は水につけたり障害物にぶつかると無くなります。
具体的には以下の方法で雪玉は消滅します。
- 海、川に落とす
- 崖から落とす
- 建物や家具に押し付ける
- 掘った穴に落とす
雪が積もっていない地面の上を転がすと小さくなっていきますが、消滅することはありません。
そして意外なことにオノで叩いても壊れることはありません。
ちなみにオノで雪玉を叩くと「ブニッ」という聞き覚えのある音がします。何の音だったカナー?
雪玉を復活させるには
雪玉は消滅しても雪だるまが完成するまでは何度でも復活させることが可能です。
方法も簡単でどこかの建物に入って出るだけです。もし見つからないときはあつ森を再起動すると確実です。
雪だるまの寿命
雪だるまは作った日を1日目として4日目まで話しかけることが出来ます。
カンペキな雪だるまだった場合は作成した人が話しかけると2、3、4日目までお礼として「ゆきのだいけっしょう」が貰えます。
そして5日目になると跡形もなく消えてしまいます。4日目のセリフが切ない・・・。
カンペキな雪だるまを作るには
サイズ比の条件はあるのですが「10マス縮小法」を使えば簡単に作れます!
- 最大サイズの雪玉を2つ用意する
- 10マス敷設した道の両端に雪玉を並べる
- 道の上を転がしていく
これだけでカンペキな雪だるまが作れます。土台になる雪玉を敷設した地面とピッタリつけないのがポイントです。少し間をあけて置きましょう。
雪だるまから貰えるレシピ
3だんゆきだるま | こおりのツリー |
アイスキャンディー | こおりのテーブル |
アイスなかべがみ | こおりのパーテーション |
アイスなゆか | こおりのはしら |
こおりのアーチ | こおりのベッド |
こおりのアート | ゆきだるまのぼうし |
こおりのイス | こおりのフロアタイル |
こおりのカウンター | こおりのさく |
こおりのステッキ | こおりのミニゆきだるま |
全部で18種類です。Ver2.0.0で追加されたのはオレンジ色の3つです。
レシピは覚えていないものから優先して抽選されるので貰ったらすぐに覚えましょう。
全てのレシピを覚えたら以降は現物が郵送されます。
以上で雪だるまの基本的な仕様は紹介できましたが、ここからはさらに深堀りしていきます!
雪だるまのサイズと出来栄え
上で解説したように雪だるまの出来栄えは土台と頭のサイズ比で決まることが分かっています。
実際に出来栄えが変わる範囲についてはこれから調べるとして、問題は範囲をどのようにして「数値化」するかですね・・・。
サイズを数値化するには転がしたマス数を地道に調べる方法を思いつきましたが、
大変なんですよね~。
数値化するために必要なのはこの2つです。
- 最大サイズになるまで転がしたマス数
- カンペキ、上出来、イマイチ、最悪になるマス数の境界
・・・まぁ気合を入れてやっていきます!
最大サイズに必要な転がしマス数
これを調べるにはこのような手順を考えました。
- 最大サイズになるまで転がす
- 蹴り状態になるまで敷設した道の上を転がして、そのマス数を数える
- 敷設した道の横(雪の上)を同じマス数だけ転がして最大にする
- それを土台にして10マス縮小法で頭を乗せて確認する
これでカンペキになれば最大サイズにするために必要な転がしマス数が分かります!
なかなかスマートな方法を思いつけたので成功して欲しいですが、これは「雪の地面で増える量」と「雪以外で削れる量」が同じであることが前提です。はたして結果は?
まず最大サイズから蹴り状態になるまでは敷設した地面が60マス必要でした。
綺麗な数字が出たのでこれは期待大です!
次は最大サイズに戻すために雪の上を60マス転がしてから10マス縮小法を使います。
これでカンペキになれば60マスで確定ですが結果は・・・?
キタキタキター!
ということで手押しで転がせるようになってから最大サイズになるまでは60マス必要だということが分かりました。
カンペキ、上出来、イマイチ、最悪の境界
これは10マス縮小法の応用で、1マスずつ変更して調べれば分かります。
どれぐらい時間が掛かったか?というのは置いといて結果はこちらです!
頭サイズ | サイズ比 | 出来栄え |
---|---|---|
~20 | ~0.33 | 最悪 |
21~30 | 0.35~0.50 | イマイチ |
31~40 | 0.52~0.67 | 上出来 |
41~50 | 0.68~0.83 | カンペキ |
51~60 | 0.85~1.00 | 上出来 |
土台のサイズ60に対して頭は41-50のときにカンペキになりました。
削り量だと10マス~19マスです。
このことで「10マス縮小法」は結構ギリギリの値だったことが分かりました。精度を上げるなら削り量を11マスにした方が良いですね。
「サイズ比」は端数が綺麗ではありませんが土台サイズXに対して、誤差1マスの精度で求めることができるはずなので十分でしょう。
お待たせしました、いよいよ今回のタイトル回収に移れそうです!
世界最小のカンペキな雪だるま
以上の検証から最小のカンペキな雪だるまは
頭のサイズを1として、土台は1 / 0.68 = 1.47・・・計算上はカンペキな土台のサイズは1か2になるはずです。
でもこれは上手くいかない気がしますね・・・。
まぁサイズ1-1でやってみます。
予想していましたがやはり土台は小さすぎると雪だるまが作れません!
ということで再調査した結果、土台はサイズ10から有効でした。
土台をサイズ10に固定するとして、頭の下限は0.68倍なのでサイズ6か7でカンペキになるはずです!
そしてついに完成した世界最小のカンペキな雪だるまがこちらです!
ちっちぇー!
かめちゃんよりも遥かに小さいです。
ちなみにサイズは土台10マス+頭7マスでした。
はい、ということで今回は以上です。なかなか手応えのある結果が得られて満足しました!
雪だるまを作るチャンスはまだ2ヶ月以上あるのでレシピを狙うなら「新・11マス縮小法」を、
レシピを集め終えた方は最小雪だるまにチャレンジしてみましょう!
自宅前に置くと結構かわいいかも?
まだ顔もない雪玉がバッチコーイと叫んでて草
数値化おつかれさまダス!カンペキな仕事に思わず目頭が熱くなったズラ……!