特技の体技とブレスと踊りについて調べたので紹介します。相手のステータスに依存しない範囲ダメージが多いです。

体技とブレスのダメージ

体技の中にはレベルに依存するダメージと、範囲からランダムで決まるダメージがあります。レベルについては以前解説したので省略します。

範囲ダメージ = ダメージ範囲 * 属性補正 * ダメージ補正

ダメージ範囲は特技ごとに設定された値です。相手のステータスに依存しない点はレベル依存ダメージと似ていますが、レベルすら関係ないのが範囲ダメージです。

「かまいたち」なら30～50、「終末の炎」なら300～400でめちゃ強いです。

相手の耐性や属性のコツなど各種ダメージ補正の影響を受けるので、キラーやコツを合わせると強力です。回復役のサブウェポンとしても優秀です。

ブレスのダメージについてなんですが、ブレスのダメージは全て今紹介した範囲ダメージです。状態異常の成功率もステータス依存なしのランダムです。

火力は体技の「終末の炎」が頭一つ抜けていて、他は属性と特性で変化という具合です。

範囲ダメージの特技一覧

全体的にブレスダメージの方が低く設定されていますが、ブレスにはダメージを上げる「息をすいこむ」があります。2回ブレスを使うよりもMPを節約できて、突破力が上がります。

あとはHPが増えるとブレスダメージが上がるというような仕様が旧シリーズであった気がしますが、今作もコードにHPとMPが参照されている部分が確認できます。

LサイズはHPとMPに1.5倍の補正が掛かるので、Lサイズのブレスには補正が掛かる？と思って試しましたが確認できませんでした。何か気づいた方はまたコメントで教えてください。

踊りのダメージ

踊りのダメージにはレベル、物理とステータス依存のダメージがあります。レベルと物理については以前に紹介したのでステータス依存のダメージについて解説します。

ステータス依存ダメージ = ステータス / 2 * 特技補正 * 位置補正 * ダメージ補正

ステータスはバフを含む最終的な値です。そこに特技ごとに設定されている倍率を掛けて半分に割ったものがステータス依存ダメージの基礎になります。

素早さに依存するアゲハ乱舞の特技補正は0.1875～0.2125倍です。強めのマイナス補正ですが、メタル系なら普通に素早さ1200とかもっと高くなるので仕方ないですね。

1200だと225～255です。ピオラで1.8倍に出来ます。

ステータス依存ダメージは無属性しかないので、属性耐性で軽減されないのが強みです。

位置補正は「まわしげり」など左から右に行くほどダメージが下がってしまう補正です。

一番左から0.8、0.6、0.4、0.2倍の補正が掛かります。

最後まで残って欲しい回復役、もしくは属性耐性の高いモンスターをパーティーの一番左（相手から見て右）に置きましょう。

ということで以上です。ダメージ計算についてはこれで終わりです。細かな特性の補正などは遊びながら調べていきます。とりあえずクイック対戦用のパーティー（ネタ）を作ろうと思います。最大ダメージなんかもやりたいですね！

それとhyperWikiにダメージ計算についてまとめたページを作っておきました。

• DQM3 ダメージの求め方