修理に出したジョイコンが返ってきたのでその過程(かかった日数)などを紹介します。
今回は任天堂のオンラインの修理受付を利用しました。サポートの環境はしっかりと整っているので、ページに書かれている案内通りにすれば修理に出せます。
修理に出したJoyConの状態
- 左JoyCon(L)のスティックがおかしくなっていた。
- 購入から1年以内で保証期間内
修理が必要だったジョイコンの左スティックが「常に上側に入力されている」状態になっていました。本体メニューから行える「スティックの補正」も完了できないほど酷い状態でした。
「上」と「左右」の入力は可能だったのですが「下」へ入力する場合は思いっきり強く下を1秒ほど押し続けてやっと入力できるほどでした。
- 加えて「特に問題がない正常な」右JoyCon(R)も一緒に修理に出しました。
故障していないJoyConも修理に出したのには2つ狙いがありました。
1つは保証期間内なので無料で新品になることへの期待。
もう1つは電波問題が解決することへの期待です。
ジョイコンは初期の頃に「ワイヤレスで使用する場合に電波の掴みが悪い」という報告があり、直す方法も紹介されていました。
本体を分解して中にスポンジを配置するだけという簡単なものです。
これが正しい修理方法なのかは分かりませんが、解決するならついでにやってもらおう!という気持ちで右JoyConも送りました。
実際に使用していてこの電波問題は感じたことがありませんでしたが、意図的に電波状況を悪くすると、この電波問題も確認できました。
修理の出し方と修理にかかった日数
公式のオンライン修理受付のページに詳しく書いてあるのでそれに従います。
オンライン修理受付 一番下の「修理を申し込む」から依頼できます。
Nintendo Switchの梱包方法 梱包方法などが書かれています。
とても分かりやすく書かれています。動画もあります。なので私が説明するようなことはないです。実際に送ってみた過程などをまとめておきます。
修理にかかった日数(過程)
9月29日(土)
オンライン修理受付に登録し、同日に京都のサービスセンターへ送料着払いで送りました。
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10月1日(月)発送から2日目
配送完了のお知らせが宅配業者から届く。任天堂サービスセンターからの連絡はなし。
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10月5日(金)発送から6日目
任天堂オンライン修理システムから「修理ご依頼品受付完了」のお知らせメールが届く。
見積もり連絡の金額指定は1円で設定していました。見積もり完了後、有料になる場合は通知されるようにしておきました。
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10月11日(木)発送から12日目
任天堂オンライン修理システムから「修理ご依頼品出荷」のお知らせメールが届く。
今回は全て無料だったので見積り後に「見積もり連絡」のメールは届きませんでした。修理完了のお知らせもなく、発送のお知らせが来ました。オンラインで修理依頼をするときに「受け取り時間帯指定」をしていたのでそのように手配されていました。
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10月12日(金)発送から13日目
JoyConが返ってきました。合計で13日かかりました。
今回は保証期間内で、取扱説明書に書かれている範囲内で使用していて起こった故障なので無償で修理して頂きました。水没などは保証期間内でも有償になるでしょう。
送料も含めて全て無料でした。
返ってきたJoyConの状態
- スティックが故障していた左JoyCon(L)
- どこも故障していなかった右JoyCon(R)
共に新品で返ってきました!
触った瞬間「あっこれ新品だわ」と分かりました。
修理明細票にも「交換修理させて頂きました」と書いてありました。
右JoyConは故障はしていませんでしたが、一部プラスチックが欠けている部分がありました。
意図的に壊したのではなく、気づいたらこうなっていました。
机の上に「ひときわ目立つゴミ」があるな?こんな色のゴミはめったに見ないぞ!まさか・・・!と思ってジョイコンを見たら背面のネジの近くのところが欠けていました。
返ってきたJoyConはこの欠けていた部分も直っていました。新品と交換なので当然のことですね。
左JoyConのスティックは直っていました。上下左右、全ての方向に思ったように入力できます。
で、右JoyConの電波問題は・・・
直っていませんでした。
これはもう仕様ですね。もちろん普通に使う分には全く問題ないです。
今までワイヤレス接続が途切れたせいで入力できなかったというような経験は一度もありません。しかし電波の掴みが弱いというのも事実ですね。
意図的に電波状況を悪くするとこんな感じで入力が途切れてカクカクします。
この状況を確認するのはとても簡単です。
腕組みをして脇にジョイコンを挟んで体の向きを横にするだけです。
要はジョイコンを手や体で覆った状態で、スイッチ本体に対してジョイコンの向きを変えていくと、ある向きで電波の掴みが悪くなるというのを確認できます。
距離はほとんど関係ないです。30cmの距離でも物理的にジョイコンを覆って向きを変えると電波が届きにくい向きがあるのを確認できます。
「スティックの補正」で試すとすぐに確認できると思います。
たとえジョイコンを手や体で覆った状態であっても、正面を向いて操作すれば電波状況が悪くなることはないです。繰り返しになりますが普通に使う分には全く問題がないです。
今回はついでに送った右JoyConも無償で新品と交換してもらえて良かったです。
サポートの環境も整っていて迷わず簡単に修理を依頼できました。
修理明細票には3ヶ月以内に同じ箇所が故障した場合はもう一度無償で修理すると書かれていました。
プロコンやドックも購入から1年間の保証があるのでレシートや保証書は大切に保管しておきましょう。
また故障が確認されない場合はそのまま送り返されるので「1年経ちそうだからとりあえず送る」というのは無駄なのでやめましょう。修理明細票にその旨がしっかりと書かれていました。
私はプロコンよりもジョイコン分離持ち派なので直って良かったです!
その他
保証書はスイッチが入っていた箱の側面をプリンタでコピーしたものを送りました。
保証書と購入時のレシート共に返却されました。
ジョイコン分離持ち
これ慣れると楽なんですよね~
両腕でだらりで遊べるw