ドラえもんのどら焼き屋さん物語をクリアしたので評価とレビュー

ドラえもんのどら焼き屋さん物語をクリアしたので評価とレビュー

「ドラえもんのどら焼き屋さん物語」をクリアしたので評価とレビューを書いておきます。

 

ドラえもんのどら焼き屋さん物語

https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000078677
ジャンル:経営シミュレーション
発売日:2024年8月28日

 


 

メタスコア:未

 

私の感想評価レビュー

総合76点

音楽 4.0
グラフィック 4.5
ゲームプレイ 4.0
ストーリー 4.0
システム 3.5

 

簡易まとめ

ドラえもんをメインに、藤子・F・不二雄作品のキャラクターが多数登場する、楽しい経営シミュレーションゲームでした!

現在でもテレビ放送されている「ドラえもん」はもちろんのこと、「パーマン」や「キテレツ大百科」「エスパー魔美」などなど50以上の作品からキャラクターが多数登場して凄く賑やかでした。

 

古いものでは50年前や60年前に生まれた作品もあるので、歴史を感じました。これだけの作品を作られたことにも改めて驚きと感心でした。

そしてそのキャラクターの特徴を捉えながら、上手くドット絵に落とし込んでいるのも良かったです。画面が賑やかで見ているだけでも楽しい気分になりました。

 

プレイの方は、新しいお菓子を考えて作り、商品価値を上げながら、たくさん売れるようにしていく工程を繰り返すという内容です。

カイロソフトがこのジャンルに精通しているだけあって、ベースが洗練されていて快適に遊べます。小さなサイクルで淡々と進むゲームですが、ストレス無く集中して遊べるので気づいたら結構な時間が経っていて驚きました。

 

あとはドラえもんの「ひみつ道具」も面白いです。それぞれに効果があって、「きこりの泉」などは使うとキレイなジャイアンになったりと細かな仕掛けも見られます。

 

ストーリーの方は何故多くの世界(作品)が繋がっているのか?ということの説明が少しある程度でした。

各キャラクターが好きなお菓子や、細かなネタが盛り込まれていたりするので、よく知っている方なら違った見え方でより楽しめると思います。

 

経営シミュレーションのジャンルはSwitchでは初めて遊びましたが面白かったです。コラボ作品ということでカイロソフトの中では少し定価が高くなっていますが、丁寧に作られていて完成度も高いので満足度も相応に高くなると思います。

小さめで何かシミュレーションのジャンルを遊びたいと考えている方にオススメの一本でした。

 

 

プレイ時間

ゲーム内1年周期のクリアまで15時間ぐらいだったと思います。(ホーム画面を使うとプレイ時間がおかしくなるので115時間と表示されていましたが流石に)

作品は1つ残してFキャラが85/86人となっていました。好き度MAXが71/80人で1年の間に到達しませんでした。

 

 

気に入ったところ

  • 淡々と気軽に遊べるゲームバランス

 


 

もう少し詳しく

音楽

通常営業時に流れているBGMが良かったです。長くループしても疲れない感じ。

テレビシリーズになっている作品の音楽や効果音が無い。私が気づいていないだけかもしれませんが、ドラえもんは印象的な効果音もたくさんあるので勿体なく感じました。権利的に貸してもらえなかったんですかね。

 

グラフィック

ドット絵が綺麗です。小さい面積でもそれだと分かる仕上がりでした。全体的に明るいので見ていても賑やかで楽しいです。

会話用の顔グラフィックは漫画風になっていたりするのも良かったです。

オブジェクト(小物)が可愛い。本来の遊び方とは違いますが、見た目を重視した配置もこだわりたくなりました。

 

ゲームプレイ

効率を重視するゲームなのに忙しくない。スコアアタック的な遊び方をすれば別ですが、1周目のプレイはのんびり遊べて良かったです。

分かりやすい目標は次々出てくるものの、期限が設定されていないので、小さなサイクルをコツコツこなしているだけで到達して忙しさを感じませんでした。

オブジェクトの選択操作が快適。狭い範囲に大量に施設が配置されているのに選択ミスがほとんどありませんでした。スマホなどでタッチ操作するときは流石に厳しそうですが、コントローラーで遊ぶ分には快適でした。

レアレシピを見つけるのが難しかった。「葛氷」が最後まで残って大変でした。氷菓子の棚なのに材料が餅とは騙されました!今まで食べた経験がなかったので勉強になりました。百貨店などで見つけたら是非食べてみたいと思います。

 

ストーリー

各作品の小ネタがたくさん仕込まれている。藤子・F・不二雄作品をたくさん知っている人ほど評価も上がると思います。

あとは絵的にシュールなイベントとかもあって笑いました。

ドラえもん『よかったね』

 

システム

最初から最後まで安定していました。クラッシュなしでセーブもワンボタン。

あとはタイトル画面に戻るための操作がないのは少し不便でした。

 

操作が簡単でハイスコアを狙わなければ失敗も無いゲームなので、単にドラえもんや藤子・F・不二雄作品が好きな方にもオススメしておきます。

加点要素が少ないので点数は伸びていませんが、価格を基準にすれば満足度の高い一本だと思います。

 


 

 

この記事へのコメント

  1. 名前:名無しさん 2024/09/15(日) 21:31:16返信する

    ツイッターでソフトの反応を見てると、かなり中毒性が高そうで好きな人は無限にできるソフトなんだろうな、と感じていましたが主の感想もやっぱりそうなんですね~(急に予定が潰れてすることがない時用に買っておくのもありかな?)
    一応全キャラ・商品コンプとかがエンドコンテンツな感じでしょうか?

  2. 名前:hyper_T 2024/09/15(日) 23:23:51返信する

    >>1
    実績的なものがあるのでそれを埋める、もしくは1年で何ポイント稼げるのかというスコアアタックがエンドコンテンツになりそうです。クリアまでなら割とサクサク遊べると思います。

  3. 名前:名無しさん 2024/09/16(月) 13:00:02返信する

    テレビのBGM等がないのは多分権利の問題でしょう

    それにしても止め時が見つからないゲームですね。できることを1つ終わらせる度に3つくらい新しいことが増えてきてとっても楽しいゲームでした。

  4. 名前:hyper_T 2024/09/16(月) 13:43:01返信する

    >>3
    期限付きのノルマがないものの、ポンポンとやることが出てきて時間を忘れますよね。

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