Nintendo Switchのソフトデータをまとめている「Switch ソフトデータベース」の使い方と開発メモを書いておきます。
使い方
表示タイプ(PC・タブレット)
テーブルを「表示タイプ1」と「表示タイプ2」に切り替えることが可能。
表示タイプ1では全てのカラムを画面に収め、表示タイプ2では全てのセルを1行で表示します。
カラム並び順(PC・タブレット)
ドラッグ&ドロップでテーブルのカラムを並び替えることが可能。
表示タイプ2と組み合わせると見やすくなると思います。
ジャンルで絞り込み
指定したジャンルが含まれるソフトのみを表示することが可能。
こちらは公式サイトには無い検索方法で役に立つかも知れません。
カラムをクリックしてソート(PC・タブレット)
スマホ版では専用のソートボタンを配置しています。
PC・タブレットではカラムをクリックすることでソートができます。
グラフを作成(スマホ)
PC・タブレットでは自動でグラフが作成されますが、スマホは「グラフを作成」を押すことで容量のデータをまとめたグラフが作成されます。
このWebツールを作った経緯
私は元々「ゲームソフトはコレクション目的でパッケージ版を買う派」なのですが、Nintendo Switchではホームメニュー画面にソフトが綺麗に並んで気に入っています。
別にパッケージでなくとも良いかな?と思うようになりダウンロード版でも購入するようになりました。最近では公式でセールをやっていたり現金として利用できるポイントが貰えたりするのもダウンロード版購入の後押しになりました。
ダウンロード版を買うようになったことでソフトを保存するためにmicroSDを用意することになったのですが、どのぐらいの容量があれば良いのかが分かりませんでした。
そこで現在発売されているソフトの容量の平均サイズなどを知りたかったのですが、調べてもデータが載っているところが無かったので自分で作ることにしました。
こういう経緯でこのWebツールを作りました。
microSDカードを選ぶときなどに役立ててもらえると嬉しいです。
ゲームを検索する目的では公式サイトを使う方が正確で良いと思います。
(このWebツールのデータは自動で取得・生成されていますが、最終的な更新は手動で行っているので最新の状態でないことがあり、間違っている可能性もあります。)
技術的なメモ
データの一部には外部APIを使用して取得したものがあります。
nintendo-switch-eshop
https://www.npmjs.com/package/nintendo-switch-eshop
node.js用のAPIでNintendo Switchのソフトのデータを取得できます。使うとわかりますが日本のソフトのデータは抜けている部分が多いので正確に網羅するには別の場所から取得する必要があります。
データの確認・更新・作成にはこのサイトとは別のサーバーで行っています。
node.jsが使える環境で単純にスクレイピングしているだけです。
最終確認は手動で行っています。
データテーブルの操作(ローカルJavaScript)
テーブルのソート部分はList.jsを使っています。
List.js
スマホだとテーブルのサイズが大きくなると動作が重たくなります・・・。早い段階でスマホでの動作確認をするべきでした。需要が大きければ今後改善すると思います。
カラムの並び替えにはSortable.jsを使っています。
Sortable.js
https://github.com/RubaXa/Sortable
今後の展開
需要が大きければ改善・改良と手を加えますが、あまり需要がない場合はこのツールの核である「必要な容量のグラフ、平均値」のみを自動更新させようと思います。