プレイには何も影響を与えない「汚れシステム」について調べたので紹介します。
汚れシステムとは
シリーズでは「ゼノブレイド3」で始めて登場するシステムで、プレイしていると次第にキャラクターの服や肌に汚れが付いていき、イベントシーンにもそれが反映されるというものです。
休憩所には汚れを落とすための「クリーニング」という専用のコマンドもあります。
ゲーム内に解説がないので、もしかしたら汚れが命中率に影響を与えるのでは?という予想もありましたが、バトルに与える影響は確認されていません。
十分に時間も経っているので、単にリアリティを出すための演出と考えてよいでしょう。
汚れシステムの仕様
今回はRoccoDevさんが解析された「Xenoblade 3: Hidden values explained Part 1」を元に仕様を確認しました。
- 陸上で34m歩くごとに0.5%の汚れを獲得
- 泳いでいる間は20mごとに5%の汚れを失う
- 雨または雷雨の場合、20 秒ごとに5%の汚れを失う
- 一部のイベントでは汚れが決められた値になる
- 休憩所でクリーニングを行うと汚れが30%になる(新たなる未来では0%)
地上を歩くと汚れて、泳いだり雨が降ったりすると綺麗になるということですね。
これは感覚的にも分かりやすい仕様ですが、最後の「クリーニングを行うと汚れが30%になる」というのは面白いです。
たとえ汚れ0%の状態でも、クリーニングを行うと汚くなります!
「新たなる未来」ではクリーニングで0%になることから、本編の方はクリーニングの技術が低いとか、空気が汚れているなどの理由があるかもしれませんね(適当)
とまあ、新たな謎が増えたことはさておき、実際に確認してみます。
汚れ100%にするには
仕様によると34mで0.5%増加なので、100%にするには6800m歩けば十分です。
肝心の移動距離はクエストなどの目的地を表示すればよいです。移動中に天候が変わると面倒なので、ロケーションからある程度の距離をファストトラベルを使って往復しましょう。(天候変化の境界を踏むリスクを減らせます。)
距離を正確に測らないのであればスティックを固定してその場をぐるぐる回るのが早いです。今回はファストトラベルを利用する方法で20分ほど掛かりました。
で、汚れ100%にした結果がこれです。
比べてみると一目瞭然ですが、物凄く汚いですね。
「タイオン汚いオン」って感じです。
もちろん服だけでなく肌も汚れます。
泳いで0%にした状態と、クリーニングで汚れ30%にした状態の比較。
少し黄色みがかった気がする程度で、まぁ普通に綺麗ですね。
汚れを保存する
汚れの状態は服装ごとに管理されているので、ファッションを変更することで汚れを保存することも可能です。
基本的にはパーティー全員同じような状態になるはずですが、1人だけ泥まみれの状態でイベントを始めるなんてことも出来ますね。
その他
調べてみて気づいたのですが汚れが100%になったときにテキストなしの専用のボイスが流れました。
- ユーニ「どっかで水浴びできねえかな」
- セナ「うー、お風呂入りたーい」
あと移動中にジャンプすると飛んでいる間の距離がカウントされませんでした。汚れを回避したいときはジャンプしながら走りましょう。
ということで以上です。今作は服が汚れるだけでしたがリアリティを追求するなら、戦闘を重ねると服がボロボロに(小さく)なっていくとかどうでしょう?
ノポン審問会の採択によると10:0で「有り」となる見込みです。
服ボロスシステム実装時はヒーローへの適用もお願いします