前回の記事「落下ダメージをキャンセルするテクニックが見つかる」で紹介したテクニックが少し発展したので、それを使ってリ・ガート収容所からの脱獄を考えたので紹介します。
リ・ガート収容所
リ・ガート収容所は本編第5話でゴンドウを迎えに行くために潜入した場所です。
収容所から脱出するには3日間のお勤め(強制労働)をこなす必要があるので、周回プレイでは地味に面倒に感じる場所です。
収容所は高いフェンスで周囲を囲まれており、通常プレイで脱獄することは不可能ですが、もし脱獄できたらどうなるのか?
3日間のお勤めをスキップできればRTA的にも有用なので試す価値はあります。
ジャンプよりも高く遠くに飛ぶテクニック
仕組みとやり方は動画の通り、味方にターゲットロックのデバフを付与した状態で、ブローのアーツを連発するだけです。限界武器さんが最初に谷越えをやってのけました。
もう少し詳しく。
まずターゲットロックを味方に付与する方法のおさらいですが、フィールドアーツを含む融合アーツをAI(オートバトル)に使わせると味方をターゲットにできるという仕組みでした。
で、ブロー連発は発生1Fの「ノーブルタウント」とリキャスト100%回復の「輝きの調べ」を組み合わせて連発しています。
ブロー、ブロー、ブロー、ブローと繰り返すことでジャンプでは届かない場所まで行けるようになりました!
向こう側に渡ったあとも操作変更で自由に移動できるので、これまで行けなかった場所に行くことも可能です。
理論的には、見えている場所すべてが移動可能エリアになったわけです。
>輝きの調べを使ったとしても5、6回しか飛べなくないですか?
そんなことはないです。
我々は既にゲートを見つけています。
アクセサリの「ノポンストラップ」とマスタースキルの「連撃の舞」は確率で、アーツのリキャスト消費を無くしてくれます。
つまり無限に飛ぶことが可能なわけで、言い換えれば新たな宇宙の誕生とも言えます。
ちなみにノポンストラップ10%と連撃の舞12%は単純に加算すると仮定して、
10回連続で当たりを引く確率=同調率は0.0000002%です。
ガラテアも食い気味で止めに入ることでしょう。
リ・ガート収容所からの脱獄を試みる(失敗)
必要な理論はすべて揃っているのであとは脱獄するだけなのですが、上手くいきませんでした。
収容所の端の方にフェンスよりも低い台があったので、そこを目標にランツを飛ばしていたのですが1発目のブローよりも高く飛ぶこと自体が難しいです。
原因としては入力の猶予が短いことにあります。
着地までの全体は20Fほどあるのでわりといけそうな気もしますが、実際にブローできる回数はぜいぜい6回ぐらいなので、効率よく高さを稼ぐ必要があります。
そうなると最高到達点の前後数フレームで次のブローを発生させる必要が生まれ、猶予も2-4Fぐらいになるわけです。
そういうわけで今回の脱獄は失敗に終わりました。
高さを稼ぐのは現実的ではありませんが、谷越えはできる場所がいくつかあるので試してみましょう。ターゲットロックはブローを使うキャラクターに与えます。
芋ンダーでもアタッカーが居なければパワーサークルのターゲットになります。
ということで以上です。脱獄には失敗しましたがスマブラ参戦用の復帰技が見つかったのは良かったです。
キャット空中回転で滞空時間って伸びませんでしたっけ?