最初のウロボロスになった「始祖」と呼ばれる7人について判明していることをまとめつつ、その正体について考えたので書いてみます。
ストーリークリア後のネタバレを含むのでまだクリアしていない方は注意してください。
追記 2023-04-21
新たなる未来の情報が公開されたので記事をリライトして上げ直しました。
追記した部分は文字を装飾しています。
六氏族像
それぞれに家名が付けられていますが家名だと連想しにくいので見た目で順番に
- シュルク像(オーツ家)
- 爪マント像(リイド家)
- グーラ像 (ドイル家)
- ノア像 (ヴァンダム家)
- 無頼漢像 (カシィ家)
- ヒーラー像(ローディス家)
と呼ぶことにします。
六氏族の紋章
左上が1番目のシュルク像、右下が最後のヒーラー像の紋章です。
それぞれの紋章に意味があるのか分かりませんが、ヴァンダム家の子孫であるモニカやゲルニカはこの紋章が入った眼帯をしていましたね。
形からは「剣」や「光」を連想しますが、モチーフになっているのは始祖たちのそれぞれのウロボロスの特徴だったりするんでしょうかね?
情報が公開されたことで紋章のモチーフと一致するキャラクターが判明しました。
- 左上のオーツ家はニコル
- 中上のリイド家はモナドのようですがエイとシュルクのどちらでしょうか?
- 右上のドイル家はナエル
- 左下のヴァンダム家はマシュー
- 中下のカシィ家はレックス
- 右下のローディス家はカギロイ
台座に書かれている説明
オーツ家
オーツ家始祖にしてシティーの解放者。ケヴェスの兵士であった始祖は、他の始祖達の手によって命の火時計から解放され、以後は最初のウロボロスの一人として、シティーの解放に尽力した。機械工学に長けた始祖は、ブレイドで戦う事はなく、自ら製造した武器で戦った。現在シティーを支えている技術体系、その全ての基礎は始祖によって構築されたものである。メビウスとの戦いの後、80の歳で亡くなるまでシティーの再興にその人生の全てを費やしたと伝えられているが、ケヴェスの兵士であった始祖がどのようにしてその歳まで生きられたのかは謎に包まれている。
ケヴェス=XB1の世界の人物であり、機械工学に長けていたと。自分で作った武器で戦ったことと見た目も含めてシュルク像はやはり「シュルク」な気がしますね。
でも時系列を考えると辻褄が合わなくなる可能性があるので、シュルクの子孫という説も。
キャラクターの説明そして紋章と一致するのでオーツ家の始祖はニコルと見て間違いなさそうです。そしてニコルは命の火時計に囚われた元兵士ということで、本人は再生体である可能性が高いです。
リイド家
リイド家始祖にしてシティーの解放者。本像は始祖が師と仰いだ人物のものであり、これは始祖の師に対する敬愛の念、ひとえにそれ故のものである。師と始祖の間に血縁関係は無かったが、師は始祖を我が子の様に大切に育てたと言われている。師は常に冷静で物静かな人物であったが、一たび戦いに赴き、赤き大剣を振るうその姿は、多くのメビウスを畏怖させた。師は激しいメビウスとの戦いでその右腕を失う事となったが、負傷しても尚、戦いの意思を衰えさせない強い精神力の持ち主であったと言われている。
まず抑えて置かなければいけないポイントはこの像は始祖本人ではないことです。つまりこの6体の中に同一人物の像が複数体ある可能性も考えなければいけません。
爪マント像(師匠像)は常に冷製で物静かな人物、赤い大剣を使っていたと。このことからこの像も「シュルク」なんじゃないか?という考察がありました。
メビウスとの戦いで失った右腕は像だと鉤爪のようになっていますが、ノアがラッキーセブンの柄を腕に纏った姿とも似ています。元祖ラッキーセブンの使い手?
像の師匠はシュルクと一致するので間違いないでしょう。シュルクと血縁関係がなく、シュルクに育てられた始祖は誰なのか?現時点で公開されている7人の中では消去法でエイが始祖になりますが、未知のキャラクターの可能性もあります。
新たに公開された「パナセア」がシュルクの弟子でCVがモニカと同じなので始祖として有力。
ドイル家
ドイル家始祖にしてシティーの解放者。その出自は、最初のシティーを建設した者達の直系の子孫である。エヌによってシティーが崩壊してからは行方知れずとなっていたが、後に他の始祖達と出会い、メビウスとの戦いに身を投じた。始祖とヴァンダム家の始祖とは血縁関係にあったと言われており、僅かに残された当時の記録によれば、兄妹であった可能性が高い。兄であるヴァンダム家の始祖と共に戦い、ウロボロスの力を完全なものとする。聡明な人物であり、後のシティーの法体系の多くは、始祖によってその礎が創られた。
ヴァンダム家と血縁関係にあり兄妹であった?グーラ人っぽいのに?
もしかしたらヴァンダム家に養子として迎え入れられた妹なのかもしれませんね。
XB2にいたキャラクターでそれらしい人物は・・・かなり妄想が飛躍してニアの娘ぐらいですかね?
行方知れずになっていたことや、ヴァンダム家始祖の妹であること、そして紋章からドイル家の始祖はナエルで間違いないでしょう。
現時点で公開されている情報では兄のマシューはエイと対になっていますが、ウロボロスの力を完全にしたのはマシュー&ナエルの組み合わせというのが引っかかります。ウロボロスの力を完全なものにする=融合ではない?背後に見えるスタンドのようなもののこと?
血縁関係が曖昧にされているのはマシューとナエルのどちらかまたは両方が養子である可能性が高そうです。
ヴァンダム家
ヴァンダム家始祖にしてシティー再興の祖、解放者。かつてこのシティーはメビウス・エヌによって壊滅させられた歴史を持つ。始祖はそれまで限定的であったウロボロスの力を完全な物とし、エヌと戦い、これを退ける。戦いの後、散り散りとなった人々を集め、シティーを再興する。シティー再興後にはドイル家の始祖にシティーの全てを託し、放浪の旅に出立。その後の消息を知る者はいない。ヴァンダムの氏を持ち、始祖の子孫達がシティーへと帰還したのはそれから数百年後の事である。伝承では、始祖は拳を活用した体術を得意としたと言われており、その血脈は今尚、ヴァンダム家に受け継がれている。
この説明から六氏族がいた頃にノアはNになっていたんですね。
ミオをメビウスにする条件として焼き払った街が、今のシティーになる前の街。ヴァンダム家の始祖はこのときウロボロスの力でNをやっつけたと。
モニカは六氏族像を「最初のウロボロス」と言っていましたが、時系列をよく考えると不完全な状態のウロボロスはもっと前からいたことが分かりますね。霧の中の回想で見たノアミオを含む者たちがそうです。
元ノアは完全か不完全か分かりませんが、既にウロボロスになっておりミオを助けるためにメビウスになりました。
ヴァンダム家はマシューで間違いないでしょう。元ノア元ミオの息子との関係が気になるところ。マシューが息子なのか、じいちゃんことゴンドウが息子なのか、それとも息子の子孫なのか。PVで写真が映ったことから無関係ということはなさそうです。
カシィ家
カシィ家始祖にしてシティーの解放者。本像はリイド家始祖と同様、始祖が師と仰いだ人物のものである。始祖の師は大きく頑健な体躯を誇り、二振りの大剣を軽々と振るい、隻眼の不利をものともせず、メビウスと戦う事が出来たという。無頼漢の様相そのままに、豪放磊落、非常に熱き人物で、苦しいメビウスとの戦いを、精神的にも支えたと伝えられている。また自由の人であったとも言われており、その気質はシティー再興時にはまだ年若かった始祖と、そのカシィの血脈に受け継がれている。
無頼漢像の見た目は「漢」になったレックスっぽさも感じますね。そして2本の大剣を使っていたということから天の聖杯の二刀流が想像できました。
隻眼になった理由はおそらくカムナビと似た感じで支配から逃れるためにほじくったと。
ポイントとしてはあくまで師匠像なので、師匠はカシィ家でもなければ始祖でもないことです。
像はレックスで間違いないでしょうが始祖本人は不明です。7人の中に該当する人物がいないので、パーティーには同行しない未公開のキャラクターの可能性があります。
それと紋章はレックスの二刀流をモチーフにしていることから、シュルク師匠像のリイド家の紋章もエイの細モナドではなく、シュルクのRE・Xの可能性があります。
レックスの弟子はリンカでした。
ローディス家
アグヌスの兵士であった始祖は、ケヴェスの兵士であったオーツ家の始祖との死闘の最中に他の始祖達と巡り合い、命の火時計の束縛から解放され、メビウスとの戦いに加わった。兵士ではあったが、非常に柔和で心優しい人物であったと伝えられている。また医療技術にも長け、後のシティーの医術技術の発展に絶大な影響を与えた。シティー再興後、アグヌスの兵士であったにもかかわらず、80の歳を超えても尚存命したと言われており、何故そのような事が出来たのかは謎のままとなっている。
XB2側の人物であることぐらいしか分かりませんね。種族は普通のヒトのようです。
像の容姿と紋章からカギロイで間違いないでしょう。命の火時計に囚われていたということからニコルと同様に再生体である可能性が高いです。容姿やCVや名前からプネウマとは何らかの関係がありそうです。
七人目(ウロボロス・ストーンの台座)
本台座に飾られている物はごく最初期のウロボロス・ストーンのケージであるが、ここには本来、七人目の始祖の像が建てられる予定であったと伝えられている。七人目の始祖、その正体に関する伝承はほとんど残されておらず、これは単なる記録の紛失ではなく七人目の始祖の意思によるものであった可能性が、多くの歴史研究者によって示唆されている。
7人目はNになる直前のノアなんじゃないかな?と予想していますが、だとするとミオは始祖に含まれなかったのか?というのが腑に落ちません。
現時点で公開されている7人の中ではエイ、シュルク、レックスの3名が他の始祖像に一致しないのでこの内の誰かでしょう。
六氏族に関係する人物
取りこぼしがあると思いますがとりあえずこれだけ見つけました。
オーツ家 | ヒラチ、ミネ、シノ、カキツバタ |
---|---|
リイド家 | シャナイア、テイタニア |
ドイル家 | ジュリエッタ、ギャレット |
ヴァンダム家 | ゲルニカ、モニカ、ゴンドウ |
カシィ家 | |
ローディス家 |
カシィとローディスの関係者が全然見つからない・・・。既に途切れてしまったとは考えにくいので補完をコメントで募集しましょう。
六氏族の所属勢力
オーツ家 | ケヴェス | ケヴェスの兵士と台座に書かれている |
---|---|---|
リイド家 | ケヴェス | シャナイアが右目なので |
ドイル家 | ケヴェス | ジュリエッタが右目なので |
ヴァンダム家 | アグヌス | ゲルニカ、モニカが左目なので |
カシィ家 | アグヌス | 消去法 |
ローディス家 | アグヌス | アグヌスの兵士と台座に書かれている |
勢力=元の世界という重要な事実があるのでこれはハッキリとさせたいところですがハッキリとしているのは台座に書かれているオーツとローディスです。
あとは子孫がどちらの目にウロボロスの環が入っているか?で判断しました。
それで合っていると思っていました。
が!矛盾する人物を見つけてしまいました!
オーツ家の紋章を付けた「カキツバタ」が左目に眼帯をしています。
左目はアグヌスなのに・・・これはミス?
ミスでないとするならカキツバタの出自に関して、クエストで語られていそうですが既にシティーのキズナが★5になっているんですよね~。何か知っている方はコメントで補足をお願いします。
それとジュリエッタが右目なのも不思議なんですよね。ジュリエッタのドイル家はグーラ像なのでXB2=アグヌスのはずです。考えられる可能性は六氏族同士で結ばれたものがいた・・・?
六氏族の正体(考察)
家名 | 像なし | 勢力 | 像の人物 |
---|---|---|---|
オーツ家 | シュルク像 | ケヴェス | ニコル |
リイド家 | 爪マント像 | ケヴェス | シュルク |
ドイル家 | グーラ像 | ケヴェス | ナエル |
ヴァンダム家 | ノア像 | アグヌス | マシュー |
カシィ家 | 無頼漢像 | アグヌス | レックス |
ローディス家 | ヒーラー像 | アグヌス | カギロイ |
7人目 | 像なし | ケヴェス | ノア |
全て既存のキャラクターであるという前提で強引に埋めようとしましたが、ガバガバです。当たっていそうなのはカシィ家のレックス像ぐらいですね。
師匠像なのでレックスを師とした始祖は誰なのか?と言われると新規のキャラクターだと思います。
ヒーラー像みたいなキャラはこれまで登場してないですし、パーティーの主要6人は全員新規キャラクターの線もあり得ると思います。
そうなるとシュルク像もシュルク本人ではなく、子孫である可能性も・・・。
赤き大剣を振るうという説明からリイドの師匠像もシュルクとしましたが、横から像を見ると髪がロングヘアーなんですよね。流石にこの長さのシュルクは想像しにくいので、胸はありませんがもしかしたら女性だったり?
ということで以上です。情報を整理してみたのの予想は当たる気がしませんね!
皆さんの予想や予想に使えそうなヒントがあればまたコメントからお願いしますね。
七人目はヒーロー枠つまり特定の誰かというわけではない説をおすも