ダメージ計算についてあらかた調べ終わったので、今度は最大ダメージについて考えてみました。

最大ダメージになる特技の候補

ダメージ計算についてはhyperWikiに書いているので細かい部分は省略します。

• DQM3 ダメージの求め方

特技の計算タイプと最大ダメージ

特技の種類は体技、呪文、ブレスなどなどありますが依存するステータスやダメージの上限は「計算タイプ」で決まります。

「攻撃」タイプは物理特技に多い計算タイプです。攻撃力と守備力に依存して、最大倍率は系統特攻の2倍です。単体用の攻撃ですが基礎ダメージに上限がありません。

逆に「呪文」「レベル」「ダメージ」タイプの特技は基礎ダメージに上限が設定されています。呪文ならメラガイアーで990が基礎の上限です。

それぞれに共通する属性耐性を除けば、攻撃タイプの上限は(攻撃力ｘ2 – 守備力) / 4で求められます。

モンスターの守備力を10とした場合、メラガイアーの990を超えるには

990の2倍の攻撃力が必要になりますね。つまり1985です。

呪文タイプの場合はインテを使ったとしても上限を超えることはありませんが、攻撃タイプの場合はバイキルトで上限が1.5倍になります。（守備力0の場合）

バイキ込みで攻撃力1985にするにはメニュー画面の攻撃力で1324必要です。

攻撃力を限界まで盛る構成

• モンスター：キラーマシン
• 種族上限：690
• Lサイズ補正：1.1倍
• 行動回数：0.9倍
• 先祖補正：1.2倍
• キラキラ補正：+100
• 攻撃力アップ4：+200
• 攻撃力アップ3：+80
• ごうけつのうでわ：+110

特技用にスキル1枠を空けて攻撃力1309になります。僅かに届きませんでした。

なら最大ダメージはメラガイアーで行くべきかと思ったのですが、攻撃タイプには系統特攻が残っています。

なのでダメージは2倍となり、メラガイアーの990を超えるには半分の攻撃力で済みます。つまり1324/2=662で十分でした。

というとで最大ダメージは「攻撃タイプ」で考えてみます。

系統斬りで最大ダメージを狙う

攻撃力が高いのはもちろんですが、特性によるダメージ補正も大切です。

中でも「超◯◯キラー」は3倍のダメージ補正が掛かるのでめちゃ強いです。

超キラー持ちで攻撃力が高く、その他のダメージ補正の特技を持っているモンスターが理想です。

最大ダメージを狙う構成

• モンスター：からくりだいみょう
• 種族上限：580
• Lサイズ補正：1.1倍
• 行動回数：0.8倍
• 先祖補正：1.2倍
• キラキラ補正：+100
• 攻撃力アップ4：+200
• 攻撃力アップ3：+80
• ごうけつのうでわ：+110

ここまでの攻撃力は1102なのであまり高くありませんが、からくりだいみょうは特性に「秘めたるチカラ」を持っています。未確認ですが秘めたるチカラはバフとは別のステータス強化を持つので、6ターン目以降で攻撃力が1.5倍になります。

1102ｘ1.5＝1653です。さらにバイキルトで1.5倍して2479になるはずです！つよい

からくりだいみょうは「超物質キラー」持ちなので、計測器は煉獄峠にるランタンこぞうで守備力は37です。ルカニで0.2倍にすれば守備力7となります。

計算するとダメージ基礎は(2479ｘ2 – 7) / 4＝1237です。

ここに系統特攻の2倍と超キラーの3倍を掛けて1237ｘ6＝7422

会心で2倍になれば14844ダメージとなる計算です！すごい

机上の空論は立てられたのでまずは超キラーと系統特攻でどのぐらいのダメージが出るか軽くチェックしてみます。

適当にLv100にしたキンリザで「しぜん斬り」を使ってみます。

ポンッと殴っただけで999が出てしまいました＼(^o^)／

残念ですが系統特攻にはダメージキャップが付いています。

他にも少し試しましたが、すべてダメージキャップがついていて999で止まりました。アンカーナックルも999だったので仕様みたいです。

（999を超えるのは蘇生呪文でHP回復1999だけ？）

対戦はまだ遊んでいないので分かりませんが、最大999ならLサイズで強力な一撃を狙うような戦法はあまり有効ではないんでしょうかね。

ということで以上です。他にも何かヒントがあればまたコメントで教えてくださいね。