原神がリリースされたので遊んでみました。
ハードはPC、PS4、Android、iOSで基本プレイは無料です。(課金要素有り)
原神(Genshin)
配信:2020年9月28日
ジャンル:アクション、RPG
https://genshin.mihoyo.com/
PC版が一番快適そうだったので今回はPC版をインストールしました。
容量は20GBぐらいで4年ぐらい前に組んだPCでも軽快に動きました。
始めるとオープニングムービーからの性別選択。とりあえず女性主人公で始めました。
(二人は双子で兄と妹の関係です。)
21:9のウルトラワイドにも対応していて良かったです。
これが女性主人公。アニメ寄りのモデリングとグラフィックはかなり良いですね!
開発は中国ですがテキスト、ボイスはしっかりと日本語で喋ってくれます。
こちらの妖精のような少女は「パイモン」です。
異世界からやってきて右も左も分からない主人公を色々とナビしてくれます。
原神はオープンワールドで戦闘はアクションです。
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と似ている点が多いので、見た感じは「キャラクターが可愛いゼルダ」ですね。
アクションも踏ん張りゲージが付いている「壁上り」があったり、パラセールではありませんが翼で「滑空」できたりとゼルダに非常に似ています。
最初のチュートリアルが終わり、開けた丘に出たところでイベントシーン。
既視感の強いカメラアングルで広大なマップをドーン!
「ゼルダやん!」と突っ込ませるような演出がありました。
他にもオリジナル要素を探すのが難しいぐらい似ている要素がたくさんありました。
それらを全て紹介するのは大変なので、特に良かったところを紹介しようと思います。
良い感じのグラフィックでよく動く
見える部分で全体の完成度が高いです。
キャラクターだったり、フィールドや街だったり。見た目はかなり良いと思いました。
属性を組み合わせることで色々な効果が生まれる「元素反応」のシステム
水x雷だと感電、火x水だと水蒸気爆発のように7つある属性を組み合わせることで色々な特殊効果が発動します。
1キャラクターが使える属性は1つですが「フィールドにある物」や「敵の属性」にも反応して組み合わせが起こります。
キャラ、場所、敵によって色々な戦い方ができるのが面白いです!
あと最大4人のマルチプレイにも対応しているので連携して強力な魔法が使えたりするのも楽しそうです。
良かったのは以上の2点です。
逆に悪いと感じたところも紹介しておきます。
強化・実績要素が多すぎて分かりにくい
強化するために必要な要素が細かく分けられていてかなり分かりにくいです。
レベルアップは「経験値」と「お金」と「専用アイテム」を消費して自分で選んで上げます。やっていけば「なんとなーく」分かりますが最初は苦労します。
あと用語がたくさんあるのも分かりにくい要因です。
「聖遺物」と書かれているのがアクセサリや防具に相当します。
「命の星座」はスキルに相当すると思います。「天賦」は不明です(4時間ぐらい遊びましたが謎のままでした。)
基本プレイが無料なこと
- 各種アイテムだけでなく操作キャラを増やす方法にもガチャが採用されている
- ストーリーが小クエストの寄せ集めで随時配信
4時間ほど遊びましたが「無料でも十分遊べる」というのは確かです。
ガチャなしでも十分楽しめます。土台が良いのでこのレベルのゲームがスマホで基本無料で遊べるのは凄いと感じました。
でも土台が良いだけに課金に誘導する作りになっているのは残念でした。
家庭用ゲームなら発売日にクリアまで遊べる状態で発売されるのが普通ですが、基本プレイ無料のゲームだとそうはいきません。
「収益を出すための仕組み」が必要になります。
ストーリーがあるゲームだと「小さいクエストに分けて長期間遊ばせる」ような作りになるのは避けられません。
私はこれに耐えることができないので今回は飽きたところでアンインストールしました。
原神も広大な世界があるそうですがリリース時点では2/7大陸しか遊べないとのこと。
そんな感じで原神は私に合いませんでしたが、開発環境を流用して似たようなゲームの家庭用版を出してくれたら嬉しいなーと。
それか全大陸が開放されてメインストーリーが完結したときにもう一度遊びますかね!
合うかどうかは遊んでみないと分からないので興味がある方は一度遊んでみましょう。
的確なレビュー助かりました!私もとりあえずやってみます!