サンブレイクで新しく追加された「伏魔響命」と「血氣」について調べたので紹介します。
伏魔響命
伏魔響命はラスボスの防具でしか付けられない新スキルです。装飾品もお守りにも無いので、レベル3まで上げようとすると腕と足が固定されます。
効果はキュリアに体力を奪われ続ける代わりに、攻撃力などが強化されます。
攻撃力の上昇は最大+35とかなり高いのですがHPの減り方も結構激しくて、他のスキルや回復アイテムで補助しないと運用がかなり難しいスキルでもあります。
血氣
こちらも伏魔響命と同じく、メル・ゼナの防具でしか付けられないスキルです。
部位破壊済みの部位を攻撃すると与えたダメージに応じて体力が回復します。
ソロで全部位破壊を狙う立ち回りだと少し心もとないですが、火力役として頭や柔らかい部分を集中攻撃するなら強いスキルです。
回復系のスキルではありますが、納刀して回復する時間を短縮できるので間接的に火力がアップします。
元々被弾が少ない方やガンナーではあまり必要とされませんが、先に紹介した伏魔響命との相性は抜群です!
スキル「伏魔響命」の詳細
キュリアの数
伏魔響命はスキルのレベル以外に、キュリアの数で強化が3段階に分かれています。
伏魔響命Lv3なら攻撃力が+25→+30→+35という具合に効果も上がっていきます。
画像は会心40%のナルガ武器なんですが攻撃力が383になっています!スゴイ
キュリアの数は時間経過(奪った体力量)が一定に達すると勝手に増えて行きます。
そして疾替えを行うか、死亡するか、キャンプに戻ると1匹に戻ります。
また、疾替えを行うときキュリアが2匹以上いるとキュリアが減ると同時に体力が回復します。1匹で50、2匹で100回復します。
攻撃力が10減ることを考えると疾替えを頻繁にできなくなるのはデメリットですね。
体力の消費量
共通 | 回復量 | 体力消費 | ダメージ | 間隔 |
---|---|---|---|---|
Lv1 | 0 | 0 | 1 | 60 |
Lv2 | 50 | 50 | 1 | 60 |
Lv3 | 100 | 100 | 1 | 60 |
(値は私による解析値です)
HPはスキルのレベル、キュリアの数に関係なく60F間隔で1ずつ減っていきます。
体力50アップの団子が50秒でなくなるぐらいの速度なので、割りともりもり減っていきますが毒や火やられと比べると遅いです。
キュリアは体力を50奪うごとに1匹増えます。なので50秒で1匹ずつ増えるわけですね。
能力上昇効果
疾替え【蒼】 | 攻撃1 | 攻撃2 | 攻撃3 | 気絶1 | 気絶2 | 気絶3 |
---|---|---|---|---|---|---|
Lv1 | 15 | 20 | 25 | 1.05 | 1.1 | 1.15 |
Lv2 | 20 | 25 | 30 | 1.1 | 1.15 | 1.2 |
Lv3 | 25 | 30 | 35 | 1.15 | 1.2 | 1.25 |
疾替え【朱】 | 属性1 | 属性2 | 属性3 | 状態1 | 状態2 | 状態3 |
Lv1 | 5 | 8 | 12 | 1.05 | 1.1 | 1.15 |
Lv2 | 7 | 12 | 15 | 1.1 | 1.15 | 1.2 |
Lv3 | 10 | 15 | 20 | 1.15 | 1.2 | 1.25 |
能力上昇はスキルレベル3でキュリアが3匹なら
- 蒼:攻撃力+35
- 蒼:気絶値1.25倍
- 朱:属性値+20
- 朱:状態異常1.25倍
となります。両方を同時に発動させることは出来ないので、麻痺スタンを狙うハンマーやチャアクは序盤は朱にして、中盤以降は蒼固定にすると良いですね。
片方しか恩恵を受けない武器だったとしても、攻撃力+35や属性+20はかなり高い補正効果です。
攻撃力が320なら「攻撃Lv6」と同じぐらいです。属性は素が60あっても属性Lv5よりも強いです。合わせて使うと・・・!
逆恨みを合わせたコンボ
「逆恨み」は体力に赤い部分があると攻撃力が上がるのスキルです。
普通に使うと管理が難しいのですが、伏魔響命と合わせることで勝手に常時発動するようになります!
ありがたいことに逆恨みはラスボスの防具にも付いていて、伏魔響命Lv3にすると逆恨みLv2がセットになります。
逆上珠【2】でLv5まで上げると+25なので、キュリア3匹で攻撃力+60になります!
攻撃力400オーバーも普通に行けますね。属性も盛りまくれば100を超えることも?
スキル「血氣」の詳細
体力の回復量
武器種 | Lv1 | Lv2 | Lv3 |
---|---|---|---|
近接武器 | 0.03 | 0.06 | 0.1 |
ヘビィ | 0.03 | 0.06 | 0.1 |
ライト | 0.02 | 0.05 | 0.08 |
弓 | 0.02 | 0.05 | 0.08 |
体力の回復量は与えたダメージの0.02~0.1倍です。
近接武器とヘビィボウガンはLv1で0.03倍、Lv2で0.06倍、Lv3で0.1倍になります。
(ライトと弓は倍率が少し下げられています。)
Lv3の0.1倍ならダメージ100で10回復するわけですね。
少ないように思えますが、実際に使ってみるとLv2の0.06倍でも十分な回復量があると感じました。
部位破壊が難しい敵だったり、破壊した部位を狙いにくい敵だとちょっと心もとないとも感じています。
回復インターバル
部位破壊した部位でも必ず回復が発生する訳ではありません。連続では発生しないように短いインターバルが設けられています。
回復が発生してから次の回復が発生するまでに0.2秒(12F)のインターバルが必要になります。
動画ではチャアクの攻撃が6HITしていますが、回復が起こったのは3回です。手数が多い方が回復量も多そうなイメージがありますが逆ですね。単発高火力の方が無駄なく回復できます。
でも0.2秒よりも短い間隔でダメージが発生するのは弾やノコギリぐらいなものなのであまり気にすることもないですね!
おまけ
伏魔響命の体力消費を抑える方法として「こんがり魚」を食べる方法がありますが
こんがり魚にスキルの「回復量アップ」と「回復速度」が乗るのかどうか?調べてみました。
本当は今回紹介した内容を全て含めた動画を作ろうかと思ったのですが、たぶん既に他の方が調べていると思うのでやめました。
解析がないと難しいもの、確証が得られないものは動画にしようと思います。気になっているものがあったらまたコメントに書いておいてください。
結果
- まず前提としてキュリアの数1-3は体力消費に変化なし
- 蒼と朱も体力消費の差なし
- こんがり魚に回復量アップは乗る
- 回復速度は乗らない
しかし回復量アップLv3でも微々たる差なので付けるのは勿体ないです。
血氣の回復量を上げる目的であっても、回復量アップを付けるよりも破壊王や他の火力系スキルを付けたほうが良いと思いました。
なぜか記事文頭は正しくて以降間違っているのですが、フィリアではなくキュリアです……(小声)