モンスターハンターライズで新たに追加されたシステム「操竜」について調べたので紹介します。
今回紹介した内容は動画でも解説しています。
操竜とは
今作から追加された新システムでMH4からある「乗り」と似ています。
大きく異るのはモンスターに乗ったあとモンスターを操れることです。
今までは単なる拘束だけでしたが今度はモンスターを別のエリアに連れて行ったり、モンスター同士を戦わせることができます。
操竜で変わった点
- 操竜の蓄積ダメージに青色エフェクトが付いたり、乗る前に待機時間があることで見た目でも分かりやすくなった。
- 操竜(乗り)中の行動もボタン連打からコマンドに変わって扱いやすくなった。
- モンスターごとに行動が違うので面白い。攻撃に属性もある。
- TAに組み込まれるほど火力も高い。
乗りの悪い部分を改善して凄く良いシステムになっていますね!
鉄蟲糸技でも青色ダメージを蓄積できるのと、2回目以降の耐久値が高く設定されているのでピョンピョンだらけにならないのも良い感じです。
操竜条件
操竜の条件は1つだけです。
- 青色エフェクトのダメージを一定量与える
「乗り」や他の「状態異常」と同じでモンスターごとに設定された「耐久値」を削り切ると操竜可能になります。
青色エフェクトが出る攻撃
- 空中攻撃
- 鉄蟲糸技
- モンスター同士の攻撃
>10分間のインターバルは?
ソロ5分、マルチ最大10分のインターバルのようなものはあるかもしれませんが今回は確認できませんでした。イズチなら5分以内に2回目の操竜も可能でした。
ただ2回目以降の耐久値はかなり高く設定されているので、実質インターバルがあるようなものですね。
>耐久値はどのぐらい?
同じモンスターでもクエストごとに異なります。討伐対象のモンスターは高めに、それ以外のモンスターは低めに設定されているようです。
>削り値は?
「青色エフェクト=削り値」だと分かりやすいんですが実際どうなっているかは分かっていません。スキルも分からないので製品版で調べるのが良いですね。
クグツチグモは1回で青色エフェクトの1000ダメージに相当するぐらいだと思います。
クグツチグモの効果は強力なので大社跡では1ヶ所しか採取ポイントがありません。そして誰かが取ると消えます。
操竜待機時間
耐久値を削り切るとモンスターはしばらくじっとして動きません。これを操竜待機状態と言います。(チュートリアルより)
- 待機状態の長さはモンスターの種類に関係なく共通で15秒(450F)です。
2回目以降も短縮されることなく15秒の猶予があります。
15秒は結構長いので回復薬を飲んだり、砥石を使ったりしてから乗るのも良いですね。
操竜トリガー
操竜待機状態になったら「近づいてAボタンを押す」または「近づいてダメージを与える」と操竜に以降します。
ダメージは1でも与えれば良いので「投げクナイ」でも大丈夫です。
クナイを使えば剣士でも少し離れた位置から乗ることができますね。ピンポイントで使うことがあるかもしれない豆知識です。
>操竜は誰でもできる?
自分で待機状態にしたかどうかは関係なしに、待機状態になってからはじめに攻撃した人が乗れます。
操竜時間
乗れる時間はモンスターに関わらず共通で基礎100秒です。
乗っている時に他の大型モンスターから攻撃されると時間は短くなります。
こちらが攻撃したり走り回ったりしても減りが早くなることはありません。
時間が切れるまでに降りてしまう原因
4回目の突進が出来たり出来なかったりする原因はこれらです。
- Yボタンの「突進離脱」で壁にぶつかれなかった
- 突進離脱後に翔蟲ゲージがなくて「ダウン回避」できなかった
- 突進離脱後に次の突進離脱を使わなかった
- 味方が操竜状態のモンスターに一定ダメージを与えた
まず突進後は翔蟲ゲージがないとBボタンでキャンセル(ダウン回避)できません。
乗る前に翔蟲を拾っておけば最大4回突進できますね。
翔蟲ゲージがあるのに途切れてしまったら3つ目を疑いましょう。
一度壁にぶつけるとそのあとはすぐにもう一度壁にぶつけないと強制的に降ろされます。
乗った人は最低でも3回は壁にぶつけないといけないですね。
操竜中のモンスターへの攻撃
操竜時間は100秒もあるのでじっとしているモンスターを殴り放題です。
でも与ダメージは1/10ほどまで低下します。
今のところ上手く活かす方法がないのでさっさと壁にぶつけるのが吉です。
また一定ダメージを与えると100秒を待たずに強制終了します。
操竜中のダメージ
モンスターの攻撃で与えるダメージは固定でした。
部位無視で各種攻撃強化の補正も乗らず。
製品版ではスキルで強化されることもあるかもしれませんね。
壁にぶつけたときのダメージ
- モンスターごとに異なる
- 助走距離によって?ダメージにブレがある
- 各種強化の補正は乗らず
- 連続でぶつかると徐々にダメージが上がる
こんな感じでした。4回ぶつかれば400近くダメージを与えられてその後はダウン状態なのでなかなか美味しいですね。
操竜を上手く使うには
まず討伐対象以外のモンスターが乱入してきたら積極的に乗りましょう。
オサイズチでも乗れば500-700ダメージぐらい与えてダウンまで持っていけます。普通に強いです。
誰が乗るのが良いのか?
- 翔蟲ゲージが3つある人
- 火力の低い武器
- 砥石を使わなくても良い人
ですかね。でも誰が乗るか?よりも「壁にぶつけるタイミングと位置」の方が大切です。
壁にぶつけるタイミングと位置
タイミングは「万全の状態でダウン直後に一斉に攻撃を始められる」のが理想です。
なので乗った人はこんな感じでぶつかると良いです。
- 剣士の砥石を待ってから
- 皆が壁に近づいてから
- 同じ壁に連続してぶつかる
砥石に関しては意思疎通が難しいので野良だと無視して良いでしょう。
2つ目は壁から離れすぎていたり、誰かが砥石を使い始めたら壁に近づいたあと少し待つと良いでしょう。野良でも分かっていると意識の高さをアピールできますね。
Rボタンを離せばその場で止まれます。
3つ目は基本中の基本です。失敗しにくくて味方もダウン後の位置が分かりやすい。
位置に関しては「段差の下」や「狭い場所」さらには「地形ハメ」が狙える場所に誘導するなんてことも製品版ではあるかもしれませんね。
他にも情報があればまたコメントで教えて下さいね!
狭い通路にモンスターを誘導するのは自殺行為なんですが・・・
特に最近テオやバゼルを狭い通路に連れて行った挙げ句範囲攻撃に一網打尽にされる野良ハンターが増えてきてます
どのモンスターもUターンして同じ場所に突進させられるだけの時間的余裕があるので無謀なことはしないよう間違った情報は削除するか注意喚起するようお願いします