モンスターハンターワイルズのPC用ベンチマークが配信されたのでさっそくテストしてみました。
ワイルズのベンチマークを3060Ti+5900Xで回した結果
PCは2020年末に組んだ3060Ti+5900Xの構成です。当時の値段で20万円クラスです。
結果はこのようになりました。
プリセット | スコア | fps |
---|---|---|
高 | 19014 | 55.56 |
バランス | 19373 | 56.77 |
パフォーマンス | 20393 | 59.75 |
パフォーマンス+録画 | 18678 | 54.86 |
![](https://hyperts.net/wp-content/uploads/2025/02/mhwbnt01.png)
![](https://hyperts.net/wp-content/uploads/2025/02/mhwbnt03.png)
パフォーマンス「高」の設定で55fpsなのでまぁ問題なく遊べる範囲ではありますね。
イベントシーンは基本的に60fpsを超えていますが、オブジェクトの多い場所やモンスターが密集している所では40fps前後まで落ちることがありました。
プリセットを「バランス」に落としてもあまり効果はなく、「パフォーマンス」まで落とすと60fpsに近づきました。
CPU使用率は50%を超えることがなく、GPU使用率はどのプリセットでも90%に張り付いていました。
前回のOBTではRTX3000シリーズはDLSSが使用できず結構厳しい感じがあったのですが、製品版とこのベンチマークでは3000シリーズでもDLSSが使用できるのでGPUを余すことなく使ってくれているのが分かります。
私は攻略を作る都合で、ゲームを遊ぶときは常時録画しているのですがパフォーマンス「高」で録画しているとクラッシュが怖いので、録画するときは「パフォーマンス」で遊ぶことになりそうです。パフォーマンス+録画で54fpsなら許容範囲内です。
前回のOBTよりも綺麗に感じる
ベンチマーク用に作られたシーンだからか、前回のOBTと比べてグラフィックが良くなった気がします。公式の開発レポートでもグラフィックの最適化が進んだと書かれていましたが、確かに違いが実感できました。
OBT2ではその最適化が適用されていないらしいのですが、ベンチマークでは違いを感じるのでおそらく最適化済みなんだと思います。
総評
DLSSが有効化されて3000シリーズでも戦えそうなので良かった!
最近発売された5000シリーズはワッパ(電力効率)が良いとのことなので、新調しようかなーと考えていましたがまだ戦えますね!
時期が悪いおじさんもきっと「時期が悪い」と言ってくれるでしょう。
PV6でヤバそうなモンスターが登場
同時に公開されたPV6では新登場の「ヒラバミ」が紹介されました。
ドシャグマやチャタカブラのように、中堅クラスの大型だと思いますが、常に飛行状態で動いているので非常に戦いにくそうです!
加えて新フィールドの「氷霧の断崖」が暗くて視認性が悪そうなのが・・・うっ!
グロテスク表現に配慮できるなら暗い場所を明るくするようなオプションも欲しいですね。暗いと目と肩が痛くなりやすいので長く遊べないんですよね~。
ということで以上です。金曜からOBT2が始まるので本格的にデータを作っていく予定です。解析は順調でhyperWikiは/mhwilds/です。
Steamにゲームレコーディングというバックグラウンドで録画できる機能が追加されたのでそれを使うのも手ですね。
モンスターハンターワイルズに登場するモンスターまとめの更新もお疲れさまです。タコみたいなモンスターの獄焔蛸ヌ・エグドラが抜けていたのでこちらでご報告させていただきます。