「バディミッション BOND」の体験版が配信されたので早速遊んでみました。
バディミッション BOND
ジャンル:アドベンチャー
発売日:1月29日
https://www.nintendo.co.jp/switch/aq2fa/index.html
任天堂のアドベンチャー
しかも乙女を意識した内容になっているのでとても珍しいです。
ADVをあまり遊ばない私で、しかも乙女となると完全に守備範囲外ですが珍しいので興味を持ちました。
スイッチで遊べるテキストアドベンチャーでは「逆転裁判123」ぐらいしか遊んだことがありません。ADVのページで紹介されている「レイジングループ」も面白いとのことなのでこちらも遊んでみたいです。
逆裁は普通に楽しめたので同じ推理系のBONDも問題なく楽しめるのでは?と思っています。
乙女要素が強いと厳しいですが、そもそも乙女要素なんて無いかもしれないし・・・。
(このメンツを見るに望み薄ですかね!)
遊んでみた感想
オープニングがアニメ
まぁそれ自体は特に拾う要素ではないのですがちょっと気になったところがあったので触れておきます。アニメの冒頭部分です。
横断歩道を渡っている少女に向かって突っ込んでくる車。
身を挺して守る「ルーク」と空から飛んでくる「アーロン」
アブナイ!と思った次の瞬間
シュパン
ボコーン
少女は守れたものの、車に乗っていた人は間違いなく死んでいて笑いました。
おい!とツッコまざるを得ませんでした。それだけです。
たぶんオープニングのアニメはストーリーに沿っていて車に乗っていたのは悪人とかそういうことなんだと思います。でも初見だとシュールです。
もしかしたらネタが強めなのかな?とそんな期待も。
ストーリーはフルボイスで快適
「ストーリーパート」はフルボイスです。
テキストスピードや自動送りも違和感なくて「動く漫画」や「アニメ」を見ている感覚で見れて快適です。
アニメーション演出は豪華なのか?安いっぽいのか?なんとも言えないクオリティでした。(決して悪いものではないです。)
たまに出てくるQTEが要らない
これが無いと本当に見るだけのゲームになってしまう・・・ということもないのですが制作的には不安に感じてしまうのでしょうか。
BONDでは失敗するとクリア評価に影響するのでゲーム性を持たせるために入れているんだと思いますが、難しいとやり直しで不満が出て、簡単だとそもそも要らないってなるからどうにも救えないですよね。
QTEよりも推理・捜査パートの難易度を上げた方が楽しそうだなと思いました。
捜査パートと潜入パートが簡単
捜査パートはスゴロクみたいなマップで進む先を決めてから聞き込みなどを行います。
これもクリア評価に関わる部分で分岐にもなっているのですが体験版で遊べる範囲だと簡単過ぎて「そもそも必要なのか?」と思いました。
たぶんキャラが揃って選択肢が増えればゲーム性も上がるんだと思いますが体験版の範囲ではストーリーパートが途切れるので不満要素でした。
潜入パートも「キャラを動かせる」だけで難易度はとても簡単です。
これも体験版の範囲ではストーリーが途切れるだけの要素でした。
不安と期待
不安要素は「そもそもターゲットにされていないんじゃないか?」ということです。
私が要らないと感じた要素も「ADVが好きな方」「乙女ゲームが好きな方」には好評なのかもしれません。
これについてはクリア後の評価も注目したいと思います。
期待しているのは「ストーリー」と「サイドストーリー」です。
なんでもないサイドストーリーが複雑に絡んでラストに繋がっているのが理想で、その気配も感じられたのでストーリーには期待しています。
(一応難しい推理が用意されていることにも薄い期待を。)
あとは乙女要素が気にならなかったのは収穫です。
見る人が見ればいろいろと捗るんでしょうが私には何も分かりませんでした。
乙女で敬遠している人は気にせず買えば良いですね!
そんな感じです。任天堂のADVでしかも完全新規タイトルなのでゲーム好きとしては飛びつきたいですよね。体験版があるのでまずは触ってみるのが良いと思います。
購入はカタログチケットも対応しているのでチケットがオススメです。
チュートリアルもほぼほぼ済んで、捜査&潜入パートがより本格化&複雑化する気配がありますね。
「手がかりを思い出す」や「スポットの再捜査」などのお助け機能が用意されてるところを見てもそれなりの難易度が待ち受けていそうですし、楽しみです。
ストーリーも長い時間軸、丁寧に練られている気がして俄然楽しみになってきました。
村田雄介先生の作画やコエテクの絵作りなども豪華ですし、思っていたよりも期待できそうです。