タイトルの通り今回は「アオミドロ」を繁殖させる方法を紹介します。
何してんのよ!とツッコミが入るところですが本題は別で、「虫・雑草・病気」の増減について調べたのでそちらも紹介します。
アオミドロ(青味泥)
アオミドロの効果や特性
繁殖が進むと水温と土の養分、他の雑草の発生率を下げ、稲の倒伏率をやや上げる。
根肥が多い、高水温、日照が多いとよく発生する。
通水で発生が抑えられるほか、落水し土を乾燥させると全滅させられる。夜間落水は稲への悪影響も出にくく効果的。
防草肥料が効く。また、田螺や鴨が食べてくれる。
Hello! インディー 開発者インタビューより引用
ゲーム内では「雑草」に分類されるアオミドロですが、他の雑草の繁殖を減らしたり養分を消費してくれたり意外と良い効果もあります。
さらに田んぼの水が緑色になったり、藻が増えたりと見た目にも反映されるので一度は確認しておきたいですね。
でも普通にプレイしているとアオミドロは発生しにくいので増加する要素、減少する要素知った上で狙う必要があります。
アオミドロの繁殖に影響する項目
増加
- 根肥
- 気温
- 晴れ
減少
- かけ流し
- 水なし
- 乾燥
- 田螺
- 合鴨
- 薬
まず全ての雑草は季節により自然に繁殖していきます。
アオミドロの場合は夏1~夏3の間は自然に増えていきます。ただし減少する項目が自然発生を上回ると増えません。
特に「水なし」と「かけ流し」のマイナスは大きいので「中干し」をすると一発で消滅します。水を増やすのは大丈夫です。
あとは「合鴨」や「田螺」も厄介ですね。
増加項目は養分の「根肥」と「高温」と「晴れ」だけです。
とにかくマイナスを減らしていきましょう。
アオミドロを増やしてみた
- 田植え後に水をたっぷり100%にする
- 水は一切抜かない
- 余計な雑草は間引く
という風に育ててみたところ、全然増えませんでした!
見た目も全然綺麗です。
地面が見えるぐらい透き通っているので本気を出せば飲める、太右衛門なら夕餉の一品として出してもバレないレベルです。
減少項目を見ると「田螺」がアオミドロの繁殖を抑えているようです。
次は独自ブレンドの防虫薬を使って田螺(益虫)をやっつけていきます!
あとは田起こしを念入りにやることでも田螺の発生を抑えることができます。
全力を出した結果
最終的にアオミドロのゲージを70%ぐらいまで上げることが出来ました!
やり方はこんな感じです。
- 収穫時期を遅らせるために育苗時期を遅らせる
- 春3の夜まで田んぼに水は入れない(田螺の発生を抑える)
- 水は最初にたっぷり100%まで入れる
- 水は一切抜かない
- 余計な雑草は間引く
- 日照り乞い
見た目はこんな感じ。夏1だとまだまだ青いです。
一日経つとかなり緑に濁っています。
最終日の夏3、凄く濁っています!
夕方には真っ黒になりました。
もし狙わずにこの状態になったら焦ること間違いなしですね・・・!
とりあえず上手くいって良かったです。実験大成功です。
「虫・雑草・病気」の増減について
1つずつ分かっている範囲で解説しようと思ったのですが、数が多いのでhyperWikiにまとめておきました。
https://hyperwiki.jp/sakuna/soilstate/
新たに分かったことも多いですが稲作スケジュールの最適化はさらに複雑になった気がします。本当に最適解はないのかもしれない・・・。
互いに影響し合うものが多いです。
それと今回はアオミドロのゲージを最大まで上げるつもりで頑張ったのですが7割ぐらいが限界でした・・・。
ゲージを最大まで上げれた方がいたらまたコメントで教えて下さいね!
アオミドロ増やすとは検証の鑑ですね…(自分もやりたいとは思わないけども)
ご存知の事だと思いますが肥料で防虫をマイナスにすると虫が増えます、でコレ益虫害虫両方影響あるんで田植え直後とかで稲苞虫が湧かないタイミングの時にカエルやタニシ、蜘蛛を放り込んで防虫マイナスにすると益虫だけゴリゴリ増えます。(特にタニシとか1匹だけ捕まえたのに増殖上限の50%くらいまで増えていく)
合鴨使わない時の害虫駆除や腐った食材の消費ができるので一考してみると良いかもしれません