ゼノブレイド2 セイレーンやトリニティ・プロセッサーについて新たに判明した設定資料

ゼノブレイド2 セイレーンやトリニティ・プロセッサーについて新たに判明した設定資料

セイレーンのプラモデルがコトブキヤから販売されていました。私は関連グッズには疎いので知りませんでしたがこちらの商品が11月下旬発売で「ゲットしたよー!」というツイートがたくさん流れてきました。

その中に設定資料があるよ!と書いているツイートもあったので見てみました。

 

 

こちらがプラモデルについている設定資料です。

 

小さすぎて読めないと思うので大きな画像は引用元のサイト「ホビーサーチ」のページを見てください。

セイレーン (プラモデル) 解説1
https://www.1999.co.jp/image/10548690/50/1
https://www.1999.co.jp/itbig54/10548690k.jpg

 

書かれている内容から一部気になった部分を引用してみます。

ゼノブレイドシリーズのネタバレを含むので未クリアの人は注意をしてください。

 

セイレーンについて

セイレーンとは、地球低軌道上のオービタルリングで開発されたデバイス(機動端末兵器群)の一機種である。
デバイスの大きな特徴として挙げられるのは、人類によって設計開発されたものではないということだ。
それはトリニティ・プロセッサーという人工知性群が、ゲートを中核とした兵器群を構成する端末としてデザインしたものである。
言い換えるならば、巨大な自立システムの細胞のひとつとして、発生したものなのだ。

セイレーンはトリニティ・プロセッサーが創り出した兵器だということらしいです。

アルストになる前の世界では既にセイレーンが他の兵器とドンパチやっているシーンが映っていましたが、セイレーンは人工的に作られたものではなかったのですね。

「ノーネーム」型の兵器も登場していましたがこちらはどうやって作ったのでしょうか?

 

 

ゲートについて

アオイドスが設立十年後に提出した中間報告によると、ゲートは字義通りに”門”であった。
つまり、多次元宇宙論的にいうところの複数の宇宙を接続する、扉の機能を有していたのである。
この”マルチバース・ジョイント”が地表に存在し、なんらかの事故を起こした場合、地球全体に大被害をもたらすであろうことは想像に難くない。

アオイドスも新しく登場した用語ですが省略します。要するにゲートを管理する政府機関です。

こちらも引用を省いていますが、ゲートは元々地表で発見されたもので研究を進める中でかなりヤバイ物だと分かったので地球軌道上へ移そうとなったようです。それを指揮したのもアオイドスです。

ゲートは「マルチバースト・ジョイント」と呼ばれていますが、これはゲーム中でもそのように呼ばれているシーンがありました。

新しい世界を作る!僕は神になる!と暴走していたクラウスを止めるときにガラテアが言っていました。

 

 

地表に建てられた塔(世界樹)について

この時期、統合政府は赤道上に三基の軌道塔ビーン・ストーク(第一タワー:ラダマンティス、第二タワー:アイアコス、第三タワー:ミーノース)を建造、それらの低軌道部分を接続することでオービタルリングを形成するプロジェクトを推進していた。
このプロジェクトの立案者こそアオイドスであり、地表から離れた場所でゲートの研究を進める拠点として、オービタルリングが用意されたのだった。

先に説明しましたがゲートがヤバくて地表で取り扱えないので作られたのが「ビーン・ストーク」という軌道塔でした。これの1つが世界樹と考えて良いでしょうか?こちらは人工的に作られたものでしょうか。凄い技術です。

3つある軌道塔の名前は

  1. ラダマンティス
  2. アイアコス
  3. ミーノース

という名前です。この名前はギリシア神話から取られたもので全て載っていました。ウィキペディアから一部引用してみます。

ラダマンテュスは、ギリシア神話に登場する人物である。ミーノース、アイアコスとともに冥界の審判者をつとめる。またエーリュシオンの長でもある。
引用:ラダマンテュス – Wikipedia

冥界の審判者・・・。

ゲーム内でも「ラダマンティス」は登場していました。

20XX年 軌道タワー(ビーン・ストーク)第一低軌道ステーション ラダマンティス

この3つの軌道塔にそれぞれトリニティ・プロセッサーが配備されていたようです。

 

 

トリニティ・プロセッサーについて

その研究拠点において、ゲートを管理するために育成されたのが、合議型人工知性群トリニティ・プロセッサーだ。
生体素子を採用したプロセッサーが、異なる仮想空間で育成されることにより、個性を獲得-その合議によってゲートを管理するシステムである。
トリニティ・プロセッサーは人の判断によらずして、ゲートを管理運営するためのシステムを拡張していった。

トリニティプロセッサーも人が作った物なのかどうなのか分かっていませんが?ゲーム内などで語られていたでしょうか?

「ゼノブレイド」ではアルヴィースが自分はただのコンピュータだと言っていましたがやはり人工的に作られたAIという感じでしょうか?

 

出処の詳細は不明ですが、とにかくトリニティ・プロセッサーが3つ合わさることで激ヤバなゲートを管理していたようです。

トリニティ・プロセッサーはゲートを管理するの中で「必要なもの」を作っていったようです。ゲートは政府以外の組織も利用しようと狙っていたようで、その反政府組織を退治するためにトリニティ・プロセッサーが創り出したものの1つがセイレーンです。

(反政府組織はゲーム内では「サルワートル」と呼ばれていました。ザルヴァートルという用語はゼノサーガで出ていますが関係はあるのでしょうか?)

 

 

デバイスの特徴

たとえばデバイスには内燃機構が存在しない。
スレイブ・ジェネレイターと名づけられた、ゲートから駆動出力を転送されるシステムが組み込まれているからだ。
デバイスの胴体部にはゲートを模した形状の翠玉色のクリスタルが埋め込まれているが、これがスレイブ・ジェネレイターのレシーバー(受信機)である。

デバイスはゲートから送られてくる力で動いていたようです。

このスレイブ・ジェネレイターは「ゼノギアス」で登場していた用語で今回の説明とほぼ同じ?ですね。同じようなシステムが作れたことも他作品との繋がりになりそうですね。

 

受信機である翠玉色のクリスタルはアイオーンにも大きなものが付いていましたね。

そういえばプネウマは空間の穴からセイレーンのビーム(エネルギー)受け取っていましたがこれもスレイブジェネレーターを利用したものだったのでしょうか。

以上です。

 

 

新たに分かった設定を見ていくと崩壊前の世界のことがかなり気になりました!

何か別の作品でこの話が出ると嬉しいですね~。

今回の設定資料に関して何か考察があればコメントに書いておいてくださいね!

大好物なので読ませていただきます!

 

この記事へのコメント

  1. 名前:名無しさん 2018/11/30(金) 06:45:49返信する

    MAMなんて久しぶりに見たわ。
    ギアスでしか磁気異常物質の呼び方は出てこないし、ゾハルの発見のされ方もまんま。
    やっぱゼノはゼノなんだなぁって感じ。
    こうなるとアニマの器にも早く出てきてもらいたいですね。

  2. 名前:名無しさん 2018/11/30(金) 07:43:04返信する

    21世紀初頭アフリカでゲートを発見とあります。
    アフリカ?元の世界は現存する地球?

  3. 名前:名無しさん 2018/11/30(金) 09:09:58返信する

    ゼノブレ2から入ってハマったので前作もやってみようと意気込んでたのですが、これはギアス、サーガもやらないとですも…

    この設定で圧倒してくる感じたまんないも!

  4. 名前:名無しさん 2018/11/30(金) 09:14:15返信する

    ゼノサーガのオリジナルゾハル発見もケニアのトゥルカナ湖でしたしゲートも似たような発見のされ方していますね

  5. 名前:名無しさん 2018/12/15(土) 23:14:17返信する

    セイレーンはゼノギアスのアイオーンと同じ役割かな?
    あれはオメガから生み出されたものだし

  6. 名前:名無しさん 2019/07/22(月) 22:00:44返信する

    >>2
    というより思いっきり「地球」と明記されてる。
    これでますますゼノブレイドクロスと辻褄が合わなくなるけど、同時に平行世界を接続するゲートが出てきたものだから接点は作りやすくなるという不思議な事態に
    ムービー中で「20XX年」とはあっても西暦とは書かれていないしクラウスは「この星」としか言わないし、地球と思わせて地球じゃないミスリード狙いだと思ってたけどまんま地球だったか

  7. 名前:名無しさん 2021/02/14(日) 12:38:32返信する

    頑張りゲージ溜めたんですね。マルベーニは不届き者である彼はロゴス、プネウマの配置された軌道タワーに一つずつ登ったと難儀な者ですな。

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