今回はゲームプレイに関係しない雑記・ネタ記事です。
まずタイトルが謎で何のことか分からないかもしれませんが、先日発表されたイラストコンテストと関係があります。
前回の記事
にて頂いたコメントにこのようなものがありました。
給水塔だけを書いた私の応募作品が受賞されてないです。
これには思わず笑ってしまいました。
これはネタだろうと思っていたのですが、もし本当に応募されていたならそれはどんな絵だったんだろう?と気になりました!
ということで今回はちょっと本気を出して探してみました!
探した過程を動画にしておいたので見てもらえると嬉しいです(ネタもあります)
結果発表のページの上の部分にたくさんの応募作品がまとめられた画像があったので最終選考に残っていないけど、もしかしたらそこあるかも?と思い探してみました。
画像は1マス40×30ぐらいの非常に小さいサイズで、17行x40列で680個もあります。
しかもいくつか同じものが重複して並べられているので普通に画像とにらめっこで探すには限界があります。
なのでそれぞれを1つの画像にして綺麗に拡大してから探すことにしました。
その方法も今回は紹介します。
画像を指定した線分で分割する
PictureClipというソフトを使います。
DL:https://www.softpedia.com/get/Multimedia/Graphic/Graphic-Editors/PictureClip.shtml
私はこのソフトを使用していますが海外のフリーソフトなので自己責任でお願いします。
使い方は簡単です。画像を読み込ませて分割したいところでクリックして線を引くだけです。指定した数だけ均等に分割するような機能もあります。
これで一気に680個に分割しましたが画像が小さすぎて何がなんだか分かりません。
例えばこれです↓
↑何の画像か全く分かりませんよね?
分かりませんよね?(迫真)
分かりにくいということなので今度は画像を拡大するのですが、
普通に拡大するだけではボヤけが酷いので工夫します。
画像を綺麗に拡大する
waifu2xというAPIを利用します。
API:https://github.com/nagadomi/waifu2x
Web版:http://waifu2x.udp.jp/index.ja.html
GUI版:https://github.com/lltcggie/waifu2x-caffe/releases
waifu2xとは何か?
深層畳み込みニューラルネットワークによる二次元画像のための超解像システム。
何のことか分かりませんがよーするにチョーギジュツということです。
今回はこれを使って画像を横1280まで拡大しました。この変換には普通の拡大の何倍もの処理が要求されるので変換には時間がかかります。GPUの力も借りて20分近くかかりました。
で、拡大するとこんな風になります。
嘘でしょ!?と思うぐらい差が出ていますね。凄い技術です。
で、全く分からなかった画像の正体はメツだったようです!
メツ最後のシーンです。
貯水タンク(給水塔)の行方
本題に戻ります。コメントの給水塔は結局見つかったのかどうか?
頑張って探した結果・・・
なんと・・・
見つかりました!!
見つけたときは本気で応募していたということが分かって吹きましたw
で、その画像はこちらになります↓
↑これが貯水タンクだと見分けるのは難しいですが先ほどのやり方で拡大すると・・・
こんな感じで貯水タンク(給水塔)だと分かります。ボヤケているので間違えている可能性もありますが、これだと信じたいです。
背景には世界樹が描かれいるのが分かります。
似ている構図はこんな感じでしょうか?
この貯水タンクはクリア後は無くなっています。ストーリー2章で破壊されるのですが、そのあとしばらくは壊れたままの状態で残っていたような気がします。その壊れた状態を描かれたのでしょうか?
(私は貯水タンク愛がなく「にわか」なので間違えていたらごめんなさい)
他の作品とは違い、明らかにブレイドが描かれていません。ブレイドが描かれない作品は他にも1つだけあってそれはトリニティプロセッサだけが描かれていました。
トリニティプロセッサを選ぶというのは分かるのですが貯水タンクを選ぶというのは異質過ぎて審査側の人の印象にも残ったのではないでしょうか?
「これかわいいですねー」「これは凄く格好いいです」というような感想があるなか風景画のようなタッチで貯水タンクが出てきたときには笑ってしまうでしょう。
「ゼノブレイド2愛」の中にまぎれる「貯水タンク愛」
これは卑怯(秘境)です・・・なんちゃって。
最後に拡大した画像を。
拡大前の画像は元の画像の右から8列目、下から4段目にあります。
貯水タンクではなく「トリゴの街の風車」のようにも見えますが私は信じたいです。
追記 2018-10-25
こちらは最終選考に残っている千代子さんの作品でした。勝手に間違えて勝手な解釈で記事を書いてしまいました。申し訳ありませんでした。
本気を出すところがおかしいも!