来週配信される追加ストーリーの「新たなる未来」について、これまでに出ている情報と本編のストーリーから時系列を整理したので紹介します。
本編のネタバレがあるので、まだクリアしていない人はクリアしてから読んで下さい。
追加ストーリーの時系列
まずは時系列を確認しておきましょう。XB1とXB2とそれ以前の話については省略します。どのタイミングでアイオニオンが誕生したかはシュルクレックスの年齢から大体予想できますね。
- アイオニオン誕生:ここがスタート地点です。
- 対アルヴィース:これはアイオニオンが誕生した瞬間だと思います。①と同時期でしょう。
- 息子誕生:命の火時計に捕らわれている=ゼットに掌握された世界で元ノアと元ミオは何度も再生されています。アイオニオン誕生から100年以上は続いていそう。
二人はウロボロスの力を得たところで、使命を投げ捨てて子供を授かりました。 - エヌ誕生:命の火時計により寿命が尽き、元ノアはゼットに抗えずエヌになりました。③と同時期でしょう。
- エヌ襲撃:元ミオ(エム)を復活させるためにシティーを襲撃、マシューとナエルは覚醒し、ナエルは行方不明に。③とほぼ同時期でしょう。
- 新たなる未来のスタート地点です。④と同時期でしょう。
- 新たなる未来でなんやかんやあります。
- 本編:1000年前にエムとクリスが会っているシーンが本編で流れているので、本編は⑥の地点から1000年以上経過しています。
時系列の矛盾点
ここまで整理するとおかしな点に気づきます。時系列に合わせると「新たなる未来」でのシュルクとレックスの姿が若すぎることです。
元ノアがメビウスになるまでに心が折れるぐらい何度も再生されている=長い時間が掛かっているので、種族的に長命ではないシュルクとレックスは寿命が尽きていないとおかしいです。
それとアルヴィースと対峙した地点ではまだシュルクの右腕があることから「新たなる未来」がスタートするのは、シュルク&レックスがアイオニオンで何年か過ごしたあとがスタート地点⑥になっていると思います。
その何年かの間には「リベレイター」を組織したり、仲間を集めたり(解放したり)していたことでしょう。
シュルクとレックスの年齢が時系列と合わないことの解決案
- シュルクとレックスが何らかの理由で長命化した
- 元ノアと元ミオは超スピードで何度も再生された(あまり時間が経過していない)
- シュルクとレックスがアイオニオンに誕生するタイミングが遅い
1つ目はトリニティプロセッサーの力があれば可能でしょう。
2つ目はゼットがその気になれば出来そうですが、ノアミオに固執する理由は?
3つ目が私の【推しの案】です。二人が誕生するタイミングは元ノアがエヌになる10年ぐらい前とします。この誕生は再生ポッドを利用したものではなく、本来のオリジンの機能による再現もしくは転送です。なので記憶は引き継いでいます。
遅れた理由としてはアルヴィースと対峙した謎空間に留められていたなどが使えそうです。単純に閉じ込められいるとした場合は時間経過があるので、その間老いることがなかったという付け足しも必要です。
3つ目の案はPVのシュルクのこの台詞でピンときました!
『メリアから聞いてはいたよ。アルヴィースからの贈り物だって』
これをシュルクがエイに始めて会ったときの台詞とすると、
メリアから聞いていたのはエイのことです。「ウーシアのイヤリングを付けた、モナドの力を使える女性がいる」と。
そしてアルヴィースからの「贈り物」が指すのはこの3つです。
- エイ本人
- エイのイヤリング
- モナドの力
エイ本人が重要であるかは分かりませんが、「ウーシアの力を持っていそうな」というのが重要です。「力は渡すからあとは君たちでなんとかしなよ」ということです。
ウーシアの力がどのように活躍するかは不明ですが、ナエルの胸にウーシアのクリスタルが埋め込まれている姿からエイ本人またはイヤリングが関係しているのは確かでしょう。
ゼットがノアミオに固執していた説
元ノアと元ミオが超スピードで何度も再生され、あまり時間が経過していない説についても考えました。こちらは妄想強めなので楽しく読んでもらえればと思います。
ゼットがノアミオに固執していたのはノアが「終の剣」を持っていたからです。
これは偶然手に入れたものではなくゼットが差し向けたものです。織り込み済みです。
終の剣はゼットにとって必要だけど、自分では扱うことができない物。
なので終の剣を持った者を自由に動かせる「駒」とするために急いでメビウス化させたわけです。計画的な悪者です。
終の剣がなぜ必要なのか?
まず抑えておきたいのは終の剣はオリジン(アイオニオン)をすべて掌握しているゼットであっても制御できない存在であることです。
それがあれば自分の身に危険が及ぶことも考えられますね。なので手元で管理したいと。
でも本当の理由は別で、ゼットが掌握できない存在を消すために(捕らえるために)終の剣が必要でした。
その存在とはズバリ二人の女王です。
オリジンは「消滅した世界を再生させるシステム」という説明でしたが、これはとてつもない力を持っていて、なおかつ機械的なシステムでした。
もっと言うならオリジンは事象を再現するコンピューターのようなものでした。
自由に動かすには「管理者の権限」が必要でそれを持っているのがメリアとニアです。
「管理者権限」を得るには女王が持つ「鍵」が必要なのでメリアを捕らえたわけです。
(妄想なので)本編では説明はありませんでしたが、その際にエヌが持つ終の剣が活躍しました。これがノアミオに固執した理由です。
本来ならば一番高い権限を持つ女王はゼットに負けるようなことは決してないのですが、ゼットが対等な権限を持ったことでニアは身を隠すことになりました。
戦略的撤退です!
終の剣とは何なのか?
終の剣は「ケヴェスの女王の心」と「オリジンの物質」が触れあい成ったもの、というのがニアの説明でしたがここで言う「心」とは管理者権限を得るための「鍵」です。
そしてオリジンの物質とは単なる素材ではなく「トリニティプロセッサー」のことです。
トリニティプロセッサーのオリジンでの役割はコンピューターでいうところの「OS」にあたるものです。なので権限がどうこうのレベルではありません。
PVでゼットがアルヴィースに対して言っていた「神」とはまさにそういうことです。
その存在から成る「終の剣」も管理者権限を取得したあとのゼットでさえ掌握不能、流れの外にあるものということになります。
そして終の剣は2つ存在していますが、エヌが持っているのは「ロゴス」から生成されたものです。
今回もメツが悪者でロゴスの意思によるものなのかは分かりませんが、ゼットはそれを利用して元ノアに持たせたわけです(織り込み済みの部分です)
そしてもう1つの終の剣は「ラッキーセブン」の方です。
ウーシアとプネウマどちらのなのか?見た目的には赤色なのでウーシアっぽいですがどちらでも大丈夫だとは思います。作れた経緯については名前の通りに偶然の産物なんだと思います。それもかなりショボい理由で作れたとかありそうです。
2つ目の終の剣はゼットらメビウスにすれば想定外、流れの外にあるものなので最終的にはゼットも負けてしまいました。
もし終の剣がロゴスとプネウマだった場合、このシーンの再現になるので激アツですね!
そんな感じで以上です。当たっていそうな部分や、逆にこうなんじゃないか?というところがあると思うのでまたコメントに書いて貰えれば喜んで読みます。もうあと数日しかないので妄想するのも今のうち、チャンスです!
リクが結局ほんとに何者なのか全然分からなくてそれはそれでワクワクしてます。相関図にマナナは居なかったですけど出てくるんですかね?