Switch本体の言語設定を日本語以外に変えると「アーツ継承」のクラッシュを回避できることが最近判明したので、アーツガチャ1万回を集計しました。

アーツ継承とは

ざっくり言えば「他のキャラのアーツをセットする」テクニックです。（バグを利用したテクニックです。）

シュルクにラインの「ワイルドダウン」をセットしたりできます。

他にもタレントアーツを付け外ししたり、操作できないキャラ（ムムカやネネなど）のアーツをセットしたり、同じアーツを複数セットしたりできます。

アーツガチャ

アーツ継承で出現するアーツはランダムなのでガチャと呼ばれています。

詳しく書くと記事が2つぐらい必要なので気になる方はこちらから。

• 本編プレイ中に巨神肩へ行く方法が見つかる
• 別のキャラのアーツをセットする（アーツ継承）

集計方法

結果の前に集計の仕方を。

今回はラインで「アーツ画面を開く→ZRを押す」を1万回行いました。

キャラの並びはライン、カルナ、フィオルン、ダンバン、リキ、シュルク、メリアです。

ラインのアーツが既に埋まっている状態ですが、とりあえず調整せずにやってみます。

既にあるアーツが影響するかどうかは結果から推測できるでしょう。

記録はスイッチ本体機能の画面キャプチャで画像を保存し、それをOCR（文字認識）でテキストに変換します。

1万回キャプチャする前に本体がクラッシュしたり、マクロが途切れたりしないか心配でしたが、画像の保存上限の1万枚まで止まらずに動き続けてくれました！

アーツガチャ→キャプチャのループは1回4.3秒で組んだので1万回やるのに12時間ぐらい掛かりましたが大丈夫でした。

集計の自動化はこちらにあります。

マクロコンと文字認識でドロップ率の検証をする方法

アーツガチャ1万回の集計結果

結果発表おおおおお！！！

• 空：8050回
• _n：アーツ詳細が空白

1万回なので確率は求めやすいですね。100回で1%、1回なら0.01%です。

ハズレ率が80.5%で一番高いエンチャントで6.27%は渋すぎる！

これにはタイガータイガーも真っ青ですよ。

対象のアーツは基本のID1~235と「退却」や「チェインアタック」などの特殊なアーツで結構な数がありますが、今回出たのは81種類です。この辺もヒントになりそう。

_nが付いているのはアーツの詳細に何も書かれていないものです。

（数字は出現したときの試行回数、n番目）

これらはアルヴィースとディクソン加えてノポンジャーなどの操作できないキャラのアーツです。

act_idx別出現回数

偏りが凄いですね。

セットされていたアーツのact_idxと比べてみると･･･関係なさそうですね。

セットしているものが出やすくなったり、またはその逆だったりというのはないですね。

全体的にIDの小さいものほど出やすく、大きいものほど出にくい傾向がある気がします。

特にノポンジャーのアーツはめったに出ない。逆にシュルクのは出やすい。

IDが大きいネネの「ダイブソバット」が122回も出ているのはラインが関係してる？

とりあえずやってみましたが収穫なしですかね？

他の方が見れば何か気づくかもしれないので気づいた方はコメントで教えて下さいね。

あと次やるならこういう条件でというのもあれば書いておいてください。（やるとは言っていない。）

1万回やってもクラッシュしないことが分かったので今度は本体のキャプチャではなく、PCでリアルタイムに認識させて新しいアーツが出たら止めるみたいなやり方にします。