ゼロからはじめるプログラミング講座の第三十三回です。全てを紹介したわけではありませんが大体の基礎知識を解説しました。これからはメソッドやプロパティを使いDOMを操作してツールとして使えるものを作る知識をつけていきましょう。
次回から本格的に解説を始めていくのですがその前に少し雑談をします。
まず今までに解説してきたJavaScriptの構文(コードの書き方)は古いものです。
ええーじゃあ今まで学んできたことは無駄で新しい構文を学ぶ必要があるのかよ!
もちろんそんなことはありません。
まずプログラミング言語は日々改良・改定されています。セキュリティ上の問題を修正したり、利便性を上げたりするために言語も変わっていきます。
JavaScriptも同様に年に1回のペースでいろいろな改良が行われています。
ほとんどが今ある機能に追加で足していく感じで古い構文が使えなくなることはありません。(セキュリティ上の問題があれば別です。)
なぜそんな古い構文を教えたのか
大は小を兼ねるです。
新しい構文、新しい機能は古い構文で全て補えるからです。
しかしそれは人側が大変な作業をしなくてはいけないのでJavaScript側が新しい機能を作って人側が楽できるようにしてくれています。
そして新しい構文や新しい機能は追加される度にまた学習する必要が出てきます。
JavaScriptを使っている人全てが当たり前のように新しい機能を勉強しなおして使うということはないので、新しいものほどその機能に対する情報量が少ないです。
古いものは検索すれば必ず出てきます。あなたが作りたいものがあって目的の動作をするにはどういうコードを書けばいいのか?それは検索すれば必ず出てきます。
なぜ調べれば必ず出てくるのか?
それは1つのプログラムは小さな機能の集合体だからです。そして1つ1つの小さな機能はJavaScriptを作った人達が説明してくれているので、情報が無いなんてことは有り得ないのです。これからツールを作るときに分からない知りたいことがあれば検索してみてください必ず正解にたどり着けます。
新しい構文は古いものに比べてとても便利なのでみなさんも使うべきです。
これからは実践編に少しずつ新しい構文も混ぜていきその都度解説をします。
また、ゼロからはじめるプログラミングのJavaScriptの講座が完成したら追加で新しい構文も解説する予定です。
- 新しいものは便利だが情報量が少ない。
- 古いものは不便だが情報量が多い。
と覚えてください。
お疲れ様でした。次回はちらっと用語が出たDOMについて解説をしていきます。
次も頑張って記事を作るのでチャレンジしてください!
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