HD-2Dのリメイク版のちいさなメダル110枚を全て集め終えて、思うことがあったので書いておきます。
今作のメダル集めは面倒だった
ドラクエといえば「ちいさなメダル」が付き物で、毎回「集めるのが面倒じゃないシリーズがない」というようなバランスですが、今作は特に面倒に感じました。
理由としてはこれらが思い浮かびました。
- 要求枚数が多い
- 入手できるエリアが不明
- 入手済みか分からない
要求枚数が多い
ちいさなメダルといえば「メダルおじさん」から貰える景品ですが、貰えるアイテムや装備は強くなるためのものであって、ストーリーやイベントを進めるキーアイテムにはならない、なってはいけないものだと思います(プレイヤー目線)
しかし今作では試練の神殿の攻略に「グリンガムのムチ」が必須となっていて、
入手方法がメダル105枚の景品しかありません。
クリア後ダンジョンなので大丈夫だろうと考えの調整かもしれませんが、他の要素も相まって今回は要求が過多なバランスに感じました。
入手できるエリアが不明
新たに追加された「ひみつのばしょ」がワールドマップのどこにあるのかが不明なのも、面倒に感じる要因です。
ラーミアの飛行速度が遅いこともストレスを与えてくれます。
時間経過で夜になると視認性が落ちることも、ひみつのばしょを見つけにくくしているので厄介です。
入手済みか分からない
一番厄介なのがこれです。
入手場所が分かりにくい・上手く隠されていること自体は全然問題ではなく、探索の面白さにも繋がっていますが、同じ場所を何度も往復させるような仕様は大問題です。
「とうぞくのはな」を使えばエリアにアイテムが残っているのかどうか分かりますが、100ヶ所以上もあるエリアをしらみつぶしに回らせるのは良くないです。
ルーラ→とうぞくのはな→ルーラ→階層移動→にげる→とうぞくのはな…
という虚無を感じさせてしまう作業は、省けるような仕様が必要だったと思います。
仕様は入手した合計枚数の表示だけでなく、各エリアの残り枚数もマップから確認できるようにすれば、十分遊びやすくなったと思います。
他のゲームの仕様
今回は直近で遊んでいるのでドラクエを挙げましたが、フィールドに収集要素が散りばめられているゲームで同じように面倒に感じることは非常に多いです。
私は必須要素でなければ大抵無視していますが、トロフィーも集めている方なら収集系の項目があるゲームは避けて買わないようにしている可能性までありそうです。
面白く感じる部分もありながら、量が過ぎると面倒に感じるので、「収集系を入れるなら二度手間にならないような仕組みも絶対に」と言いたいです。
収集要素を上手く管理しているゲーム
最近遊んだ中では「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」が良かったです。
入手したものはマップに直接表示されてオンオフも可能と。
地域ごとの残り数やヒントはありませんでしたが、エリアを埋めるついでに見つかるものがほとんどだったので、クリアして楽しさが残る内にコンプリートできました。
収集系のコンプリートが難しかったゲーム
去年遊んだゲームですが「ベヨネッタオリジンズ セレッサと迷子の悪魔」は見つけるのが難しすぎて投げました。
10時間以上マップを回り続け、コメントでも募集して見つからなかったので無理でした!
ということで以上です。ゲームの収集要素について何か思うことがあればコメントに書いていってください。単純に皆さんがどの程度楽しんでいるのか?なども気になります。
とうぞくの鼻が実質その部屋に効果があってフロア全体ではないってところに引っ掛かり竜の女王の城の奥の部屋のメダルを見逃してて世界を3周しました。全部ゼニスの城の吟遊詩人が枚数しか教えてくれない意地悪さんなのがマイナス。DQ11でメダルを盗める魔物を置いてくれていた慈悲はどこへ行ってしまったのか。