モンスターハンターライズのPC(Steam版)の体験版が配信されたので早速遊んでみました。どのような変化があったのかプレイレポートを書いておきます。
モンスターハンターライズ
PC(Steam版)公式サイト:https://www.capcom.co.jp/monsterhunter/rise-steam/
Demo:https://store.steampowered.com/app/1641480/
発売日:2022年1月13日
PC版の特徴
- 4K解像度対応
- グラフィックに関するオプションが多数追加、21:9のウルトラワイドに対応
- ボイスチャットに対応
- ゲームパッドに加えてキーボードとマウスでの操作も可能
グラフィックをPCのスペックに合わせて上げられるのが特徴です。ゲームの内容はSwitch版と全く同じです。
Switch版との連携(セーブデータ・通信プレイ)は無いことが公式サイトに明記されています。いきなり強い装備のプレイヤーとマッチングする心配はなく、PCでありがちなチートがSwitchに流れてくる心配もないですね。
要求スペック
項目 | 要求 |
---|---|
OS | Windows 10 |
プロセッサー | Intel Core i5-4460 or AMD FX-8300 |
メモリー | 8GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GeForce GTX 1060 or AMD Radeon RX 570 |
ストレージ | 23GB |
DirectX | Version 12 |
CPUは3.40GHzの4スレッド、グラボは1060以上なので4年前のミドルスペックぐらいがHD30fpsの最低要件ですね。
無料で配信されているので気になる方は一度インストールしてみましょう。
PC版で遊ぶ
環境
- OS:Windows 10 Pro 64bit
- CPU:Ryzen 9 5900X
- GPU:3060Ti
- メモリ:32GB
今年組んだミドルスペックのPCなので十分に動くはずです。より詳しい構成はこちらで紹介しています。
起動するとオプションに「解像度」「ディスプレイ周波数」「アスペクト比」の設定が見つかりました。21:9は表示領域が広がるので没入感が上がって良いですね!
解像度は4Kではないので2560×1080にして周波数は200Hzのフレームレート制限なしにしました。200Hzはヌルヌルです。
グラフィック詳細設定
項目 | 効果 |
---|---|
イメージクオリティ | 70-150%で精細さが変化、上げるとCPUの負荷とメモリの消費量が上がる |
高解像度テクスチャ | ONにすると綺麗になるがメモリの消費量が上がる |
テクスチャフィルタリング | 低中高でテクスチャの立体感が変化、負荷は低め |
アンビエントオクルージョン | ONにすると環境光からの影響を強めて立体感が増すが負荷も高い |
影品質 | 低中高で影の精細さが変化、上げるとメモリの消費量が上がる |
ダイナミックシャドウ | 樹木などの動きに合わせて影も反映させる、CPUの負荷が上がる |
装備の影 | 装備の影を描画する |
モデル表示切り替えによる処理軽減 | ONにすると遠くにあるモデルを非表示にして負荷軽減 |
メッシュクオリティ | 中高で遠くにいるモデルを簡易モデルに切り替えて負荷軽減 |
アンチエイリアス | ギザギザを軽減する、負荷率も高め |
植生の揺れ | ONにすると木や葉が揺れる |
モーションブラー | ONにするとモデルやカメラが動く時にブラーがかかる |
レンズの歪み | ONにすると左右が湾曲する |
ビネット効果 | ONにすると画面端が暗くなる |
被写体深度 | ONにすると焦点に合わせてぼかしがかかる |
フィルムノイズ | ONにすると古いフィルムのようなエフェクトがかかる |
項目がたくさんありますが全部最高に設定してもそれほど重くない?よく分からない場合は「グラフィック設定」を「高」にしておけば大丈夫です。
コントローラーの設定
パッドはSteamで設定するのですが決定ボタンだけ少し特殊でした。初期設定だとタイトル画面でのAB決定とクエスト中のAB決定が逆になっています。
タイトル画面でB決定になっている場合はそれが正解です。クエストに入ってからオプションで「決定ボタンの設定」をBにしましょう。
これでBボタンで回避、Aボタンで攻撃(決定)が出ます。
クエスト
クエストはSwitch版と同じです。マガイマガドが追加されたやつです。
違うのはプレイ回数制限がないことです。好きなだけ遊べますね。
PC版で遊んでみた感想
ウルトラワイド対応でヌルヌルなのが非常に良いです!
画質も十分綺麗になっていますが画質はワールドの方が綺麗なのかな?と思いました。
最高品質に設定していても200Hzに張り付いてCPU35%のGPU45%ぐらいだったので、それほど重くないのは良かったです。
GPUがアチアチなのは隣にキャプチャボードが2枚刺さっててエアフローがダメダメなんですよね。CPUはアサシンが爆音で冷やしてくれるのでヒエヒエです。
今からPC版を遊ぶのはアリなのか?についてですが
- 携帯できない
- Switch版のプレイヤーと遊べない
- Switch版のセーブデータを引き継げない
これらがデメリットにならない方ならPC版の方が良いと感じました。
画質はSwitch版でも十分ですがフレームレートの制限無しでヌルヌル動くのはやっぱりイイです!動画も映えるので配信される方もPC版が有利です。
私は携帯したいのとセーブデータは引き継ぎたいので、Switchとの連携があれば両方買おうかなー?と思いましたが今のところ「サンブレイク」はSwitchで遊ぶ予定です。
SwitchからPCへの一方向引き継ぎみたいなのがあれば買いやすかったんですけどね。
あとやっぱり国内だとSwitchで遊ばれる方が大半だと思うので、人が多い方に流れるのが安定です!
ということでサンブレイクまで長いですが発売したらまた色々書いていると思うのでこのブログとhyperWikiの方も見てやってください。
クロスプレイもクロスセーブも無しでいいけども
switch→PC一方通行の引継ぎは欲しかったなぁ…
流石に今更やり直す気にはなれない