NintendoSwitchで使えるマクロ機能が付いた「CYBER・ジャイロコントローラー」を使ってコアクリスタルを自動で割る方法を紹介します。
今回使ったマクロコントローラーのレビューは別記事に書いてあります。
マクロ機能
あらかじめ設定しておいた入力を自動で行う機能。
コアクリスタル割りのように同じ入力を繰り返す作業などはこれで自動化できます。
マクロ機能の精度
精度は低いです。とても正確な入力を行う必要がある格闘ゲームなどでは機能しません。
RPGのように細かな入力を要求されないゲームでは使えます。
マクロループ
設定した入力は延々と繰り返すことも可能です。
しかしランダムな要素があるとループは破綻します。
ランダム要素
- ロード
- 敵とのエンカウント
- 処理落ち
などなどたくさんあります。上手く使える場面は少ないです。
実際に使ってみました。
今回は「ゼノブレイド2」でエピック割りをマクロによる自動化を行いました。
マクロはここ(同調キャラ選択画面)からスタートします。
ブースターが無くなると「1ループに必要な入力」が変わるのであらかじめ全て売っておきます。
例:A→A→上→Aのような入力の場合
- キャラ選択(A)→ブースター選択(A)→カーソル移動(上)→決定(A)
- キャラ選択(A)→カーソル移動(A)→決定(上)→?(A)
というような感じで入力がズレてしまいます。上ボタンでは決定できませんね。
準備ができたらセーブデータのバックアップを取っておきましょう。これでお目当てのブレイドが出なくてもすぐにエピック99個が復活しますね!強すぎも。
マクロの設定はゲームに入力を送りながら行えます。
つまり画面を見ながら記録できるということです。実際に記録しているところは動画を見てください。
動画
ループを成立させるコツ
(実際にコントローラーを購入した方向け)
まずあらかじめ予測できるランダム要素は全て除くか、ランダム要素も含めた入力を考えます。今回はブースターを全て売ることでランダム要素を無くしました。
しかし予測できないランダム要素があります。ロード時間です。
ロードの時間は常にランダムなのでロードを挟む場合は長めに間隔を設けましょう。
このコントローラーでは「記録の終わり」に気をつけなくてはいけません。
記録の終わりは「マクロボタン」を押すのですが実際に切り取られるのは最後にボタンを入力したところです。
[A→1秒後→A→1秒後→B]という記録があった場合は
[A→1秒後→A→1秒後→B>A→1秒後→A→1秒後→B>A→1秒後→A→1秒後→B]
という風にループのつなぎ目は凄く短い間隔で行われます。
もしこのループのつなぎ目に「ロード」や「入力を受け付けない状態」が挟まってしまうとループが破綻します。
これを回避する為に記録の最後にループに影響しないボタンを入力するのがコツです。
例の場合は[A→1秒後→A→1秒後→B→影響しないボタン]という感じです。
今後の使い道
マクロ機能は凄いようにも思えますがランダム要素に弱く、シビアな入力にも対応できません。簡単な入力の時間がかかる作業でのみ使えます。
今年発売するポケモンの孵化作業などで使えるのではないか?と思いました。
でも歩数がランダムだったり、入力の全体が長かったりと簡単ではなさそうです。
マクロ機能より背面にボタンを設定できるという機能の方がお気に入りです。
ちなみに私は緑色を使っています。緑色もダサくはないですよ!
サイバーガジェット
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トップ画像に草花が並んでいてい草花
同調の他にも信頼度上げにも使えそうですね。入力間隔を考えるとポーチアイテム買いこんで連打のが早いのかな