ゼノブレイドクロスDE クリア後考察

ゼノブレイドクロスDE クリア後考察

発売から1ヶ月以上経ってクリアされた方も多くなってきた頃かと思うので、ストーリーのクリア後考察を書いてみます。

ネタバレがあるのでまだ途中の方は注意してください。

今回はストーリーのおさらい見逃しがちな部分の補足を多めに、順を追って書いていきます。(勝手な想像、考察を書いている部分もあるので上手く汲み取って下さい。)

 

ストーリーのあらまし

まずはオリジナル版とDEでどのようにストーリーが展開されていったのかをざっくり確認しておきましょう。

オリジナル版では、地球の消滅→ミラへ→グロウスと遭遇→ラオが裏切り→セントラルライフで最終決戦→勝利したもののセントラルライフは既に破壊されていたわEND

という流れでした。

DE版では消滅現象が発生し→ゴーストが襲来→アルとアレスさらにヴォイドが登場→浮遊大陸が出現し→ミラ世界が消滅→別の世界へ転移し新たな世界へEND

という流れでした。

 

追加ストーリーでは過去についても語られ、宇宙の深淵なるものまで出てきました。

並行世界と合わせてどちらも柔軟性があることなので、今後の展開は可能性が無限大です。

と、ここまでは皆さん大丈夫ですかね?女キャラの胸や尻ばかり追いかけて何も分かってなかったスケベノポンはクイアラタメも!(そこもゼノの魅力ではありますが)

 

ここからはもう少し詳しく流れを追っていきます。

 

 

地球が消滅した本当の理由

物語は謎の異星人同士のドンパチに巻き決まれた地球は、その理由も知らされないまま破壊され、故郷を追われた移民船団は2年間宇宙を彷徨ったあと、惑星ミラに不時着したというところから始まります。

オリジナル版では、このドンパチを起こした1つの勢力が「グロウス」と呼ばれる犯罪結社であり、グロウスはサマールの民が作った合成生命体であることが明らかになっていました。

地球人はサマールの民の末裔であり、その地球人の身体にもグロウスを止める非常停止キーの役割があったので、それを脅威に感じたグロウスは地球人の身体を恐れていました。

と、グロウスが地球人を恐れる理由は分かっていたのですが、地球を襲った理由まではハッキリしていませんでした。怖いのであれば隠れていれば良いような気もしますよね。

ルクザールは地球人のことを「未開の原始民族」と言っていたぐらいなので、遠くにいれば脅威にはならなかったはず。

 

グロウスが地球を襲った理由

追加ストーリーを進めるとグロウスが地球を襲った理由は「アレス」にあることが判明します。アレスは元々「ヴォイド」というサマールの天才により創られたもので、そのヴォイドはアレスを取り戻そうとしていました。

ヴォイドは最初、エルマさんの母星にあったアレスを狙いますが、突如「消失現象」と呼ばれる全てを無にしてしまう現象が発生し、そこから「ゴースト」と呼ばれるどちらにも敵対する第三勢力が出現しました。

オリジナル版では不明だった、地球でドンパチを始めた2つ目の勢力がこのゴーストであることも追加ストーリーでは判明します。

 

母星が破壊される運命を悟ったエルマ星は(エルマ星の人々は)、同じくサマールの末裔がいる地球へとアレスとエルマさんを送り出しました。

そうなるとアレスを求めていたヴォイドもグロウスを引き連れて地球へ行くこととなり、結果としてアレスを奪うために地球を襲うことになりました。

 

地球が消滅した本当の理由

グロウスが地球を襲った理由がアレスにあることは分かりましたが、地球を消滅させたのはグロウスではありませんでした。地球を消滅させたのは2つ目の勢力のゴーストです。

ヴォイドとアレスが現れた場所には何故かゴーストが出現し、そこは宇宙(世界)ごと破壊されます。

「なぜ破壊されることが決まっているのか?」についてはエルマさん曰く「因果(何も分かっていない)」とのことなので考察が必要です。

ということで地球が消滅した本当の理由はヴォイドとアレスが現れたことが原因でした。

 

 

地球の消滅からミラ落着までに起こったこと

オリジナル版では、地球消滅後は宇宙を2年間彷徨ったあと、謎の異星人の追手に見つかり襲撃を受け、航行能力を失いミラに不時着したとされていました。

ミラで再びグロウスと遭遇することや、複数の異星人が存在して普通に会話できることなど、ミラには何か不思議があって地球人も引き寄せられたのではないか?と。

 

オリジナル版では「ミラは不思議だな~」で終わったのですが、追加ストーリーでは元の地球があった世界とミラのある世界が別であることが分かり、平行世界の存在が確認されます。

それと同時に元の地球があった世界は消滅してしまったことも明かされます。

とんでもない事実ですが、つまりそれは白鯨とクルーは世界を渡った(転移した)ことにもなります。

白鯨にそのような機能は無く、誰も知らなかったことなのでどのようにして世界を渡ったのか?というのが気になるところ。

 

世界を渡るには(転移するには)

アルが言うには世界からの脱出(転移)にはこれらの4つが必要だそうです。

  • アレス
  • コア
  • アル
  • タイミング

しかし上の3つは膨大なエネルギーを生み出す手段であって、条件ではないということがポイントです。条件としては時空を歪ませるほどのエネルギータイミングです。

白鯨が地球からミラへ渡れたのは、地球消滅に伴う膨大なエネルギーの放出、そして偶然によるタイミングの一致でした。

 

地球消滅が結果としてミラへの転移に繋がることは分かりましたが、「宇宙を漂っていた2年間」と「ミラにいたグロウス」のことについても考えてみましょう。

 

白鯨の転移は1回だけ?

まずグロウスは地球消滅と同時にミラへ転移したことがゲーティアの発言から想像できます。グロウスが地球人よりも先にミラに来ていたことは先住民も言っていたので確かなことなんでしょう。

しかし地球人も地球消滅と同時にミラ世界に転移したかどうかは定かではありません。

 

このように地球消滅後にミラ世界ではない別世界の宇宙を漂っていた可能性があります。

そこで再びゴーストに見つかり、アレスが狭間の世界へ行くことになった時空の歪みで白鯨はミラ世界へ行ったと。

もしこのパターンだったとしてもここでは何も起こっていないので正直どちらでもよいことなんですが、「ゴーストに襲われた直後にミラに不時着」のイメージはこっちの方がしやすいと思います。

居住できそうな星(ミラ)が近くにあることが分かった状態で、そこに向かっていた感じではなかったですからね。

2回転移した方が、2年間宇宙を彷徨ったあとにミラが突然現れたというイメージに合います。

 

そういうことで地球消滅後は世界が消滅し、1回以上は白鯨も世界を渡ったということでした。

 

 

セントラルライフ無しでも生きていられた理由

「B.B.の姿は本当に生きている状態なのか?」というラオの思いは置いといて、

ミラ落着時にはセントラルライフの機能は失われていた!ならどうやって私たちは活動できているというのだ?!という最大の謎を残したところでオリジナル版は終わりました。

追加ストーリーでこの謎の答えは出たものの、完全に理解できるものではありませんでした。

 

地球が存在する世界、さらにその外側には全宇宙のすべての意識が蓄積された深淵があり、もっと大きな「システム」がセントラルライフの役割を果たしていたと。

地球人はセントラルライフからB.B.へと意識を送っているつもりでしたが、実はそんなことはなくて、元からこの深淵からB.B.へと意識が送られていた可能性

そしてB.B.のようなデク人形ではない生身の肉体にも、この深淵から意識が送られていたのではないかと。

そしてその意識こそが「魂」であると・・・までは言われていませんが、考えてしまいますよね。

 

ちなみに深淵の周りにある棒のような物体はゼノブレイド3のコレクターズエディションに付いてきたアートワークスの256ページに別の姿で描かれています。

 

 

ヴォイドの正体

オリジナル版では「あの方」と呼ばれているだけで謎に包まれていたヴォイドですが、その正体は古代のサマール人で並外れた天才でした。ヴォイドはゲートを研究し、ゲートの力を利用したコアを持つアレスを創った人物でもありました。

 

しかしアレスを創った結果、ゴーストが呼び起こされたとしてヴォイドの意識は狭間の世界の監獄へと封じられることになります。

封じられたのが「意識」であることや、「サマール(ヴォイドだけ?)は不滅の存在」ということから、古代サマールは宇宙の深淵についてもずっと多くのことを知っていたと想像できますね。

 

不滅についてはヴォイドが生まれた場面の回想がやたらと荘厳な雰囲気だったので、これは単に人が生まれたのではなく、もしかしたら意識を再び肉体に戻すような蘇りを行った場面なのかもと想像しました。

 

ヴォイドの本性

ミラに現れたヴォイドは「死を知りたい」ということを何度も言っていました。

それは意識の監獄にいる間からの願い(欲望)で、監獄を出たあとは殺戮をもって他者の死から死を知ろうとしました。

しかし何度繰り返してもヴォイドは死を知ることが出来ませんでした。

 

ヴォイドは

  • 自分の行動は必然により自動で行われること
  • 感情がないので理解もない
  • 死とは存在の消失なのか

などと自分が死を知ることができない理由を色々と並び立てるのですが、ゴーストに追われることで死に対する恐怖には本能的に気づいました。(アルが見た記憶)

もっと言えば意識の監獄に封印された時点で、ヴォイドはそれを理解していたのかもしれません。

 

ヴォイドは死を知りたいという理由から殺戮(闘争)を繰り返したと言っていましたが、その本性は自分を排除しようとしたサマールへの強い恨みから、サマールを狙って殺戮を繰り返していたのではないかと。(ここは想像です)

そうであるならアレスをエルマ星から地球へ送らなかったとしても、いずれはヴォイドが恨みをもってサマールの末裔を根絶やしに地球へ来たかもしれません。これなら地球に来たエルマさんは全然悪いことにはなりませんし、最善を選んでいたことにも。

 

 

主人公が記憶喪失だった理由

主人公が記憶喪失であることはオリジナル版の最初から言われていることで、それはストーリーやオンライン要素にとって都合がよいからという理由でその設定なのかな?と考えるにとどまるしかありませんでした。

追加ストーリーでもアルから記憶喪失のことを聞かれたりしたので、やはりきちんとした理由があるのか?と期待しましたが結局はそれが語られることなく終わりました。

 

なのでハッキリとした答えはないのですが、ラストの流れを見て主人公こそが「英雄」であると感じた人は多いと思います。

第十三章後編のタイトルが「英雄」であったり、アルが主人公のことを「未来のヒーロー」と呼んだりすることからもそれを匂わせるような意図があったはずです。

またアルは、主人公は自分が倒れたとしても「未来を託すことができる存在」だとも言っています。

 

未来を託すといえば「新たなる未来」でレックスたちもそのようなことを言って別れました。

 

未来を託されたのはリクを除いた六氏族の面々でこの並びだったので、像にされなかった七人目はリクであると思っていましたが、クロスDEをクリアしたあとではその考えも変わりました。

七人目はプレイヤーこと、つまり遊んでいる自分自身であったと。

メタではありますが、主人公に入っているのがプレイヤーという設定であれば記憶喪失で何も知らないというのも納得です。また「意志」の話にも色々と繋がりそうです。

 

 

Xが持つ本当の意味

「X」はXenobladeXのX(クロス)です。

ナンバリングではなく「X」と付けられている意味は、今作にオンライン要素があって他のプレイヤーと「繋がる」ことの意味を表している。

もしくはストーリーで多様な種族と「交わる」ことを表してのXなのかなーと考えていたのですが、追加ストーリーをクリアしたあとではその考えも変わりました。

もちろん「繋がる」や「交わる」の意味もあるのかもしれませんが、本当は「」を表しているのではないかと。

 

点とはもちろん世界の「結節点」のことであり、すべての意識が集まる「宇宙の深淵」であり、第十二章のタイトルの「魂の在所」であると。

これがオリジナル版が出た10年前には既に組み込まれていたとすれば、やっぱりソーカントクはトンデモナイです!

 

 

ということで今回はこれぐらいにしておきます。世界の深淵に何があってこれからどうなるのか?という話は色々広げられるのですが、ギアスとサーガの話が多くなるので機を見てまた考えます。(コメントでは気にせず皆さんの考察を書いてもらえると私は嬉しいです。)

今回のことで明らかにストーリーと逆のことだったり、抜けている部分があればまたコメントで補足をお願いします。

 

この記事へのコメント

  1. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 01:24:34返信する

    話の流れから考えてプロットとしては10年前にある程度完成していたのではないかと個人的には考えてます。ただ色々な不都合があってDLCにはならず今回123を経て多少脚色しつつ出来上がったのではないかと思っています。
    魂のありかについてはストーリーでも触れられていましたがセントラルライフがたまたま世界の摂理と近い仕組みで作られたからたまたまそちらと繋がってライフが壊れても大丈夫だったみたいな?Microsoftのエクセルで家電量販店に売ってる安物エクセルのデータを見ようとしたらたまたまエラーが出ずに見れたみたいな

  2. 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 01:30:03返信する

    >>1
    セントラルライフ(安物エクセル)はちょっと笑いました。でもヴォイドの言いようからだともっとショボいメモ帳レベルなのかもしれません。

  3. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 10:14:02返信する

    面白かったも!

    ぶっちゃけ、エルマさんや、マイアバのでっかい尻ばっかり眺めて
    話を深く理解してなかったのはココダケノハナシモ

    意図的なのかなんなのか、結局エルマの母星と種族名でないまんまでしたね
    便宜的にサマールの末裔とかエルマ星とか呼ばざるを得なかったけど
    どっちでもいいっちゃいいんだけども
    アンノウンブレイドスーツの尻がすごいも

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 14:37:17返信する

      エルマ星の中でも代表に選ばれたエルマさんの尻は凄いも!

  4. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 12:13:56返信する

    アートワーク256ページ見返したら本当に描いてあってたまげたも……
    そうなるとトラは何者なんだも!?

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 14:42:05返信する

      右下の絵は別として、ゼットがいそうなあの場所の周りに棒のような物が並べられているのは気になりますも。(トラは何も分かってないはずも)

  5. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 12:50:40返信する

    DEで追加ストーリーをクリアしてから2のエルマとの出会いイベントを改めて見直すとかなり内容面白いこと言ってますね。
    ゲスト参戦のメタ要素とは理解していてもなお、ノポンダイセンニンがとんでもない事をやり遂げてて思わず笑いました。
    クラウスとゲート、宇宙の消失と再生、消滅現象や霧乃獣……より大きな視点で世界を見た時、存外宇宙同士はそう遠くないのかもしれませんね。

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 14:44:48返信する

      ダイセンニン「ここをちょちょっと弄れば深淵に繋がるも!」

  6. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 12:54:25返信する

    記事作成ありがとうございます!
    主人公は、元々アルのB.B.になる予定だったものに深淵にある魂の集合意識みたいなものが宿った的な感じなんじゃないのかなって思いました。
    選択肢があるのも、誰かの意思を反映する存在。ミラの人々の「英雄像」が反映(投影?)されたものというのを強調しているのかもなと考えてます。

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 14:46:05返信する

      意志は皆の意志で主人公はそれの具現化・・・。これまでのシリーズからしてもその方が綺麗ですね!

  7. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 13:14:12返信する

    ヴォイドはまるで自らの手によっていくつもの宇宙が消滅する様子を見てきたかのように語っていましたが、これはおかしいも。

    消失現象にアレスが必須であるならば、エルマ母星にアレスが永く眠っていた以上、ヴォイドが直接目の当たりにしたのはアレス建造時の1回、エルマ母星で2回、地球で3回しかないも。
    しかも1回目は不慮の事故、2回目、3回目は目標であるアレスを取り逃がすという敗北続きも。

    多分ゲート(ゾハル)の力を行使してしまい消失していった名もなき世界のかけらを幽閉中に観測しただけなのをさも自分が滅ぼしたかのように語っていただけだも。
    過去一情けないラスボスですも。

    と悪し様に書いたけれども小物感あふれるザンザ(≒クラウス)が2でしっかりとフォローされたことを考えると次作では立派なヴォイドが見られるかもしれないも。

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 14:59:48返信する

      ゴーストは最初からヴォイドだけを狙っていて、逃げた先にあった星は単に巻き込まれただけ。
      格好よく「闘争」キリッなんて言ってるけど実際は災厄を招くだけの存在。
      これだとするとすごい小物で邪魔者も。

  8. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 13:19:45返信する

    身も蓋もないことを言うと、クロスというタイトルは当時の任天堂のWiiUと3DSによる商品展開上の都合だと思ってるも!
    本来は色んなソフトをクロスオーバーさせていく予定だったけど、WiiUの不調で頓挫したと思ってるも!
    モンハンや世界樹もその名残だと考えてるも!

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 15:01:58返信する

      それだとするとゼノブレイド(泣)も。

  9. 名前:ポンポン 2025/05/04(日) 13:26:13返信する

    WiiUとDE版で12章のタイトル名が異なるようですね
    WiiUは魂の在所
    DEは魂の所在

    逆になったのもやはり意味があったのですね

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 14:07:51返信する

      これは私の誤記でした。WiiUもDEもゲーム内では「魂の在所」、攻略本が「魂の所在」となっています。

  10. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 14:51:01返信する

    あらみらで地球種汎移民計画というワードが出ていた以上やっぱり1~3とXはもともと同一世界線の地球を起源とした物語ということなのかも。。?
    そう考えると最初に白鯨が転移した時のエネルギーはクラウスがやらかしちゃったことでゲートから発生したエネルギーと考えても良いと思うも。
    でもその場合、グロウスとゴーストがドンパチしてるヤベー状況で更に人類が内輪揉めしてドンパチしてたことになるも、酷い世界だも。

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 15:26:27返信する

      全ての世界の起源は全て同じところから発生しているも。詳しい話は資料なしでは語れないから次回作以降を待つも。

  11. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 15:45:46返信する

    エルマの母星はグロウスに襲われたと言われてるけど、ルクザールのいう「安全装置」が発動しなかった理由が分かんないも。あくまで心理的な嫌悪感でしかないということなのかも?

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 17:30:00返信する

      サマールの末裔の遺伝子情報が非常停止キーになっている、とのことでしたが具体的に何をどうするかは語られませんでしたね。
      生身サマールなら命令するだけでグロウスを止められたりするのかもしれませんし、グロウスを操作するための特別な装置がある場所で生身サマールだけがそれを制御できるとか、そのようなことを想像しました。
      エルマさんはルクザールの記憶を見たラオに教えてもらうまで知らなかったようなので、エルマ星にいた末裔も単純に知らなかった可能性がありそうも。
      もしくは、グロウスではないヴォイドが「私自ら殺る!」と先陣を切ってあらかた片付けた可能性も。

  12. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 20:52:16返信する

    ゼノクロやってて一番謎だったのはグロウスの規模感ですね。
    敵としてでてきたグロウスのほとんどは奴隷的に支配されている別種族のようでしたし、グロウス本隊っぽい人はルクザールくらい?
    しかもそのルクザールもガ・デルグとかには舐められていましたし。
    色々な種族を奴隷支配できるくらいには凶悪な組織っぽいのに、本隊っぽいルクザールは舐められてるし、本隊っぽい人が全然いないし。
    地球やエルマ母星を侵略するくらいには強力な組織なんでしょうけど、ミラで会うグロウス弱そうでなんか全体像つかめない感じでしたね。

  13. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 20:55:42返信する

    あと原住民ルーさんも謎のままでしたね

  14. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 21:16:58返信する

    時系列をまとめるとこんな感じになるのかも?
    古代サマール繁栄(前サマール宇宙)

    サマールであるヴォイドがグロウス、アレスを創造(エルマ、ラオの話から)

    ゴースト、消失現象により前サマール宇宙消滅

    サマールの民が別宇宙(エルマ宇宙?)へ集団移民、ヴォイド幽閉、

    サマール衰退、グロウスがヴォイドを神聖化して過激化(このあたりでアレスがエルマ母星へ?)

    エルマ母星にグロウス襲来、消滅(エルマ宇宙消滅?)

    エルマ地球に到着、グロウス襲来に備える

    グロウスが地球に襲来、ゴーストとドンパチした結果地球消滅(地球宇宙消滅?)

    白鯨漂流

    ミラに不時着~セントラルライフ発見(1~12章)

    消失現象発生、ミラ宇宙消滅、別宇宙へ脱出(13章)

    古代サマールとサマール星間連合の関係は多分ローマ帝国と神聖ローマ帝国の関係と同じも。
    名前だけサマールがついてるパチモンも。

    • 名前:hyper_T 2025/05/04(日) 21:42:04返信する

      古代サマールの世界に消失現象が起こって消えたかどうかは語られていない、ですがゴーストの出どころを考えるとそのような流れが想像できますよね。
      でも古代サマールの文明はかなり強そうなので、ヴォイドを封印する前にはゴーストと消滅現象にもしっかり対処できていそうなイメージも。
      あとはエルマ星でグロウスを創ったのはヴォイドで間違いなさそうですが、設計自体は古代サマールの民が行ったような気もするんですよね。解放後のヴォイドならわざわざ非常停止キーなんて付けなさそうなので。むしろ自分を除外しようとしたサマール奴らなんて!という感じもあって。
       
      グロウスの用語解説にはこのように書かれていました。
      グロウス(合成生命体)
      かつてサマールの民が、自らに使役させるために創造した合成生命体。グロウスには、暴走した時のフェイルセーフとして非常停止キーが仕込まれており、
      その発動の鍵となるのが、サマールの末裔である地球人の遺伝子であった。ゆえにグロウスは地球人を恐れ、B.B.から本来の肉体に戻る前に抹殺しようとした。

  15. 名前:名無しさん 2025/05/04(日) 23:54:06返信する

    12章までと13章じゃシナリオの毛色が違いすぎて正直納得出来なかったも
    12章まではサブも含めてミラを中心とした、この惑星で生きていくを前提としたシナリオだも
    13章じゃミラを蚊帳の外において話が展開しすぎも
    ミラにはまだ大きな秘密があると伏線を張っておきながら放り投げて全部アレスのせいですも!はセイゴーセーが取れないも…
    無印クロス時点での構想が知りたいも…せっかくナンバリングシリーズと分けてるのにそっちに寄せすぎですも…
    愚痴ごめんなさいですも…タツた揚げで許してほしいですも

  16. 名前:名無しさん 2025/05/05(月) 00:06:53返信する

    今にして思えばクラウスの相転移実験によって分かたれた世界がどういうわけか自ずと再び一つに戻ろうとしたのも、ゴーストなどと同じタイプのシステムによる強制力なのかもしれませんね
    しかしあれだけ人の意思で因果を超えるとか頑張っていたことすらより大きな(meta)因果の流れの中の出来事に過ぎないと思うと……

  17. 名前:名無しさん 2025/05/05(月) 03:17:34返信する

    転移後に土星みたいな輪っかがついた青い惑星に向けて新白鯨が飛んでいく光景があまりにもゼノギアスOPと酷似していますも…
    並行世界の概念を導入してきた今となってはこれも単なるオマージュとは考えにくいですも…

  18. 名前:名無しさん 2025/05/05(月) 04:12:24返信する

    主人公がメタ的に自分自身の魂から意思が送られているっていうのはなかなか納得させられました。
    ゼノ3やアートワークスでは特にプレイヤー側に語り掛けるような啓蒙する意図を感じたので、たぶんそういうことなんだろうなあと。
    でも白鯨の乗船者名簿なり生体データなりあるだろ!とはずっと思ってました。無粋だも。。。

    話は変わりますが、今作ではルーの正体が明らかになるだろうと思ってたんですが、一切なかったですね。10年前の資料集でもうバラしているから、「あとは勝手に想像してね」ってことなんだと解釈しました。新大陸でもなんか白鯨内に避難してるしw
    ヴォイドの最終決戦の姿がルー(と資料集の「■■の元の姿」)に酷似していたので、文字通り空っぽになった本体のヴォイド(void)と、知的探求心が実体を以って分かたれたのがル=シルフェ(Lucifer)だと想像しました。いつものルーのおどけた言動のままアレスを創り出したり幽閉されたと思うとちょっと笑えます。

    ゼノブレ以前の作品については調べてもなかなか纏まってなかったり理解が難しかったりするので、最近は某Vtuberの実況プレイを観て、ちょっとずつ勉強してます。過去作もクロスさせた考察、とっても読みたいですも。熱烈に期待して待ってますも!!

  19. 名前:名無しさん 2025/05/05(月) 05:44:46返信する

    正直完結してナンバリングシリーズ、もしくは非ブレイドのゼノタイトルと合流するために色々な設定投げ捨てたなぁって印象
    12章と13章の間アニメ2クール分くらいのシナリオ飛ばしていきなり最終章的な感じ
    いきなりミラ消滅は納得できないけど、ポジティブで考えると次は全く新しいの未知な星で冒険再開
    つまりゼノクロ2頂戴♡

  20. 名前:名無しさん 2025/05/05(月) 12:16:02返信する

    『この惑星で、生きていかない』
    はやっぱりちょっと納得できない
    けど仮に続編を考えようとするとミラは少し探索し過ぎた嫌いはある
    つまりはゼノブレイドクロス2で挽回して欲しい

  21. 名前:名無しさん 2025/05/05(月) 14:41:04返信する

    この惑星で生きていくみたいなフレーズが頻繁に出てくるから最初はそう思ったけど、
    エルマさんのキズナクエストやリンの語りなんかで
    また宇宙に飛び立つとかミラを離れて地球を探しに行くみたいな最終的には離れていく場所だという風にも言われてて、
    続編とかなくて逆にここでクロスはきっちり全部終わらせたいって印象受けたな
    ミラがぶっ壊される前に悪い奴やっつけてハッピーエンド! みたいな話にしなかった理由がそれかなって

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