「ドラゴンクエストVII Reimagined」をクリアしたので評価とレビューを書いておきます。
ドラゴンクエストVII Reimagined
https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000098992
ジャンル:RPG
発売日:2026年2月5日
メタスコア:83

私の感想評価レビュー
総合83点
| 音楽 | 5.0 |
| グラフィック | 4.5 |
| ゲームプレイ | 4.0 |
| ストーリー | 4.0 |
| システム | 3.5 |
簡易まとめ
2000年に発売されたオリジナル版は情報なしでクリアするのが難しいほどだったのですが、今作は何も見ずに迷わずクリアできるように遊びやすく丁寧にフルリメイクされたドラクエでした。
「モンスター職」という特徴的な育成システムは無くなりましたが、その代わり「職業の掛け持ち」が追加されました。オリジナル版をやり込んだ人は物足りなさを感じるかもしれませんが、今回が初めての人にとっては程よいカスタマイズ要素で遊びやすいと思います。

今作はシステムで難易度を細かく調整できるようになっているのも特徴です。
プレイヤーを強くしたり、成長速度を早めたり、敵が襲ってこないようにしたり、戦闘後の回復まで自動で行うようにしたりと。
難易度を下げすぎると簡単になって遊びごたえが無くなってしまうのですが、面倒に感じる部分はカット出来たりするので、個人的にはありがたい仕様でした。
難易度はバッチリ(ノーマル)でもそこまで難しくない難易度なので、調整するならストーリー攻略中は「モンスターが襲ってこない」を使うぐらいです。クリア後に一気にレベルを上げたいときに楽ちんを使うと良いとこ取りです。

使える特技と呪文は職業に紐づけられていて、育っていない職業に変更した際に一時的に弱くなってしまうのも、職業の掛け持ちを利用することで少し緩和できるようになっています。
職業経験値を増やす難易度調整があったり、強制的にレベルを上げるアイテムもあるのですが、まだ足りないような気もするのでさらに賢いシステムが生まれると良いですね。
せっかく強くなってきて好きな戦法が見つかったのに使える期間が短い、というのはもどかしいですからね。(かと言って同じ戦法を最後まで続けるのもアレなので・・・難しいですね。)

あとは「バースト」という職業固有の必殺技のようなバトルシステムも追加されました。
組み合わせの制限があるので職業システムとマッチしていて良かったです。攻防一体でピンチとチャンスの戦略性を高めてくれます。戦闘間で引き継げるというプレイヤー有利な仕様も気が利いていました。

グラフィックはオリジナル版や3DS版と比べて大きく変わりました。ドールルックと呼ばれる人形のような見た目のキャラクターと、ミニチュアのような若干リアル寄りの背景が可愛いです。
視認性も高く、動作も快適だったので、制作に時間が掛からないのであればPS1版からの移植の最適解に思えました。(元が頭身の高いキャラだと違和感もありそうですが)

ストーリーは王道で安定のドラクエですが、タイムトラベルがあるので選択肢で細かな変化が見られたりするのが面白いです。
嫌な予感がするものが結果通りの展開になったりするのも個人的には好きでした。
報酬的には常に正解を選びたいのですが、タイムトラベル物は失敗の選択をした方が話は面白いですよね。
今作は遊びやすく作られているのでRPGをあまり遊ばない人や、ドラクエ7を遊んだことがない人にもオススメの一本でした。オリジナル版を遊んだことがある人は、クリアしたあとにいばらの道固定で遊ぶと評価が上がりそうでした。
プレイ時間
クリアまで35時間、クリア後要素を一通り済ませて65時間でした。
クリア後はそれほど時間が掛からないのかなと思っていましたが、意外とやりごたえがありました。
気に入ったところ
- マリベル全般、声もベストマッチでした
もう少し詳しく
音楽
◎安定と信頼の音楽。いつ聞いても良いものです。
◎キャラとボイスが合っていた。マリベル、キーファ、ガボとイメージ通りでした。主人公は基本空気ですが、過去のストーリーとか3人の関係は好きです。
グラフィック
◎低い頭身に合う可愛い見た目でリッチ感もありながら、視認性や動作のパフォーマンスも良くて文句無しでした。
△カメラやキャラの動きが少ない引きのイベントシーンが多かった。しっかり演出が入ったシーンもあるだけに引きだけのシーンは寂しいですね。
ゲームプレイ
◎作戦に任せたオートバトルが快適。これも使いすぎるとゲームプレイが薄くなってしまうので両刃の剣ですが、雑魚戦においてはかなり快適でした。
強敵と戦うときはもっと賢い戦い方があるのになと感じるぐらいには控えめに調整されていますが、ボスも倒せてしまうので戦闘が苦手な人も詰まることはないと思います。
◎ボス戦は程よく難しい。皆さんの評価では簡単だったという声が多かったので、設定で敵が襲ってこないにしていたのが良かったのかもしれません。レベルは常にボスより10ぐらい低かったです。
◎バーストが良い仕事をしてくれる。主にピンチのときですが、良いタイミングで状態を立て直すことができるので頼もしかったです。そこが楽しかったりもしたので良いシステムでした。
◎最初からルーラが使えてジャンプ地点も多い。過去と現代の往復は石板を使うので面倒もありますが、ストーリーを進めるだけなら全然問題なしで快適でした。
△調べるものが多すぎる。ツボ、タル、タンスです。良いものが出てきたら嬉しいので全部調べて回るのですが、今作のマップの数はべらぼうに多いので、調べさせる物の数はもっと減らして欲しかったです。唯一の不満点と言っていいほど過多でした。
ストーリー
冒険をして世界を救う王道はいつも通りですが、7は幼馴染の3人の関係が良いです。
タイムトラベルで時間は変化しても、関係性は変わらないというところはグッと来るものがありました。声の演技も良かったです。
周りの大人たちのサブストーリーも結構良かったです。主人公が若くて親が出てくるタイプのRPGではただいるだけの存在になりがちですが、キャラとして好きになった人も多いんじゃないかと思います。
システム
◯今回はPCで遊びましたが動作が軽かったです。ミドルレンジの構成ですがCPU使用率が15%程度、GPUも30-40%でファンもずっと静かでした。
今回はアーリーアクセスがあるデジタルデラックス版を買いました。DLCの内容には満足していませんが、数日早く遊べるならホイホイ釣られてしまいます。






おおむねいい手触りだったと思うのですが、
・ちいさなメダルを取った時の演出がながい
・父が行方不明のままエンディングを迎えがち
・フィールドショートカットの入替えが面倒(頻繁に入替えるのはくちぶえとニオイだけですが)
この辺は気になりました
これは私だけだと思うのですが、転職で決定するのに+ボタンを押すのに慣れるとメニューで+ボタンを押しておすすめ装備を着せられてしまって困ることが何度かありました