「サガ エメラルド ビヨンド」の体験版が配信されたので遊んでみました。遊んでみた感想と、戦闘システムを少し解説しておきます。ストーリーでは頻繁に猫が出てきます。

 

サガ エメラルド ビヨンド

https://www.jp.square-enix.com/saga_eb/
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000070892.html
ジャンル：RPG
発売日：2024年4月25日

 

体験版で選べる主人公はハードごとに異なる

今作はSwitch、PS4/PS5、Steamで発売されますが体験版の内容（選べる主人公）はハードごとに異なります。

• Switch版：アメイヤ アシュリン
• PS4/PS5版：御堂 綱紀
• Steam版：Diva No.5

 

ストーリーは主人公ごとに異なるので、複数ハードを持っている方はそれぞれ遊んでみると良いかもですね。PC版は発売日が1日遅れですが、快適に遊べると思います。

（製品版の内容はどれも同じです。）

で、Switch版のアメイヤ編なんですが遊んでみると「猫だらけ」でした。終始猫が出てきます。

 

まずスタートすると主人公はアメイヤかと思いきや女子小学生「泉ゆめは」で、

愛猫（使い魔）のロロと一緒にネコを保護する活動が始まります。

 

フィールドは前作のサガスカと似た感じで、自由に移動して各地で発生するイベントをこなすとメインストーリーも進む形です。

選択肢で戦闘が始まったり、敵が変わったりするんだろうなーと予想していたのですが

 

各地で発生するイベントはネコの保護イベントばかりで、一瞬別のゲームを遊んでいるのかと混乱しました。

魔物・洞窟・廃墟！何にも無いじゃないか！

 

一応、ネコを集めると「ネコアイテム」という名の装備品を入手できたり、ステータスを強化できるのでそういうシステムなんだと理解しました。

 

引き続きネコの保護活動をしていると、スーツ姿のおっさんが出てきました。

画面からはみ出しそうな長文を早口で言ってきて、おっさんと女児、その間に威嚇するネコの構図は完全に「事案」だなと思っていたら

 

おっさんが仲間になりました！

事案はいつ起こるか分からないので要警戒ですね。

 

女子小学生・ネコ・おっさんで組むパーティーはかなり異質ですが、さらに前作の敵キャラクターで神格持ちの「ヴァッハ神」のコピーなるキャラクターまで加入しました。

サガシリーズはあまり詳しくないので、この先どういう展開になっていくのか分かりませんが、はっちゃけたカオス展開もあるのかなと予想しました。

 

そんなこんなで別の異世界にワープしてボスを倒したところで体験版は終了。

体験版は2～3時間ほどの内容で、基本的な戦闘システムを学べます。

戦闘はじっくり考えるタイプのRPGで、もっさりしてる感じもありますが面白いです。音楽もいいです！楽しい＆カッコいい。

前作のサガスカはまだ積んでいるので今回は真っ直ぐクリアまで遊ぼうと思います。

 

 

基本的なバトルシステム

覚えることは多いので少し解説を書いておきます。

連携

連携はタイムラインに表示されている技や術の「連携範囲」を2キャラ以上で繋げると発生します。

連携が発生すると長さに応じて連携率が上昇していき、ダメージに連携補正が掛かります。単純にダメージが増えるだけでなく、「陣形」には連携発生でBP（行動コスト）が軽減されるような効果もあるので積極的に狙っていきましょう！

連携範囲が広いほど連携率も上がりやすいので、広いほど強いというのが基本ですが、攻撃には属性があり、弱点を突けるものの方が火力が出たりもします。

 

オーバードライブ

連携率が150%以上になると確率でもう一度連携が発生します。

連携率が200%以上になると確定でオーバードライブが発生します。

オーバードライブ中はガードが発生しないというデメリットもありますが、非常に強力なシステムです。

オーバードライブ中に選ばれる攻撃は選択したBP以下の攻撃がランダムで選ばれます。

 

独壇場

独壇場はタイムラインの前後（左右）マスに誰も居ないときに確率で発生します。

残りBPに1加えたBPを使って1人で連続攻撃します。

「連携」と「オーバードライブ」もそうですが、敵も使ってくるシステムなので戦闘では敵の連携範囲を妨害するのも大切です。

 

ひらめき

新しい技をひらめきます。ひらめく技は武器に依存して、ひらめきやすさは敵の強さとバトルランクが影響します。

バトルランクは隠しパラメータのようなもので、強敵に勝利したり、圧勝すると上がりやすいとのこと。

 

我流技

【人間】種族は同じ技を使い込むと新しい技を確率で習得するのが我流技です。

おっさんの「斬り失礼」は「斬り失礼なぎ」に派生しました。

 

写し身

【クグツ】種族は他者が使った技を習得することができます。戦闘中に使用できるのは1種類だけですが、バリエーションは豊富。

【モンスター】種族や【魔具】を装備できるキャラの場合は「モンスター吸収」になります。

 

リザーブ技

インタラプト・カウンター・プロテクト・フォロー・チェイスの5つがリザーブ技です。

特定の条件を満たすまで発動しない代わりに、他の行動に割り込んでタイムラインを予想しにくいのが特徴です。

敵のリザーブは「？？？」で表示されうので、「リザーブ解除」の効果がある技を当てると、打ち消すことができます。

 

インタラプト

「斬・打・突」属性のいずれかの攻撃に反応して発動します。条件は技ごとに異なるので敵のインタラプトは覚えるか予測する必要があります。

こちらのインタラプトはタイムラインで確認できます。基本はタイムラインの調整なので必要以上に狙わなくても大丈夫。

 

チェイス

敵の攻撃直後に行動できるのがチェイスです。敵の連携が成立しそうなときに使って妨害するのが基本です。

 

フォロー

味方の攻撃直後に行動できるのがフォローです。連携範囲が繋がればそのまま連携になります。遠く離れた位置に移動させるのに使いましょう。

 

カウンター

敵の攻撃を無効にして反撃を加えることができるのがカウンターです。BPコストが多かったり、ミスすることもあるのでそれなりにリスクもあります。

 

プロテクト

味方が受ける攻撃を軽減しながら肩代わりするのがプロテクトです。敵の攻撃対象が分からないので不発になることもありますが、瀕死の味方を生存させられるのは強いです。

 

ということで以上です。体験版の範囲内でできる準備や、やり込み要素などあればまたコメントで教えて下さい。

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