ネスの崖ヨーヨーについて調べたので紹介します。対処法もありますが、ほとんどのキャラが為す術なしです。強いです。

いつものように動画も上げています。今回は動画の方がわかりやすいかもしれません。

真面目にYoutubeっぽいサムネイルも付けておきました。

 

 

崖ヨーヨーとは

ネスの下スマッシュを崖の上でホールドすることで崖の下にヨーヨーを垂れ下げて復帰阻止をするテクニックです。

これがめちゃくちゃ強いです！そしてお手軽です。

 

 

崖の2F

スマブラSPでは前作と同様に崖を掴むときに最大で2Fの間無防備な状態が発生します。

ネスの崖ヨーヨーに当たってしまうのはこの無防備な2Fが原因です。

マリオの上Bで見てみるとこんな感じです。

 

1. 上Bで崖に近づく。上Bは継続しているので上に攻撃判定があります。
2. 崖掴まりへ移行したので上Bが解除されます。攻撃判定と無敵がありません。
3. 移行2F目もまだ無敵がありません。
4. 3F目で無敵が付きました。

このように崖掴まりモーションの最初の2F目までは無敵がつかないことがあります。

崖掴まりへ移行した瞬間から無敵が付く場合もあります。その違いは崖掴まりが発生したときの崖との距離です。ちょうど良い距離だと「崖の2F」が発生しません。

 

この「崖の2F」は全キャラ共通で発生するので崖の下へ攻撃判定がある技をピッタリこの2フレームに合わせて攻撃をすれば、全キャラで崖ヨーヨーみたいなことも可能です。

でもこの2Fに攻撃をピッタリ合わせるのはかなり難しいです！

難しいからこそ成功すると凄いですし、見ている方も楽しいですね。

 

ワープ系上B

ミュウツーやパルテナのようなワープも崖の2Fはきっちり発生します。

 

 

崖ヨーヨーの対処法

対処法は大きくわけて3つになります。

1. 上Bでネスに攻撃が当たり普通に復帰できる。
2. 上Bでネスに攻撃を当てて復帰する。
3. ネスが操作ミスで下スマを空振る。

 

1つ目、上Bがネスに当たる場合です。

マルスの上Bやクルールの上Bのように崖を貫通して崖の上まで攻撃が届く場合は、ネスの下スマが中断されて普通に復帰できます。

上Bを使う位置によっては崖上に攻撃が届かないのでガッツリ刺さるように使います。

 

2つ目を飛ばして3つ目、ネスの操作ミスで下スマを空振る場合です。

ネスが崖の2Fに下スマのホールドを当てること自体はとても簡単です。崖までダッシュしてCスティックを下に入れておくだけですからね。

しかし下スマッシュはホールドを解除した後のふっ飛ばし部分を当てないと意味がありません。なのでネス側はタイミングよくホールドを解除するのですが、タイミングが合わないと相手を吹き飛ばせずにすぐに上Bや斜め上空中回避で戻ってこられます。

落下速度が早いキャラほど下スマを解除が合う猶予が短いです。逆に落下速度が遅いキャラほど抜けにくくふっ飛ばしまでヒットしやすいです。

 

2つ目に戻りまして、上Bをネスに当てて復帰する場合です。

一部のキャラではこれが一番安定します。通常は崖上に貫通しない上B技も意図的に崖掴まりをしないことで崖上のキャラにヒットさせることができます。

 

例えばリドリーの上Bはそのまま使うと崖の2Fが発生してヨーヨーがヒットします。

しかし上Bの最中にスティックを下に入力することで崖を掴まないようにすると、

崖上にいるネスに上Bが届きます。これはリドリーの上Bがヨーヨーの判定に勝つことができるのもポイントです。

改めて紹介することではないと思いますが、これはスティック下を入力している間は崖につかまることができない仕様を利用しています。

崖掴まりモーションで上Bが中断されないのでネスに攻撃が届きますね。

 

残念なのはネスに上Bを当てるこの対処法は使えるキャラクターが限られています。

意外と上に攻撃判定がある上必殺持ちのキャラが少ないこと、そしてヨーヨーに判定で勝つ必要もあるのでキャラは限られます。

 

 

ネスの崖ヨーヨーについては以上です。この復帰阻止は一部のキャラにとっては本当に脅威なので修正されるかもしれませんね！

同じマザーではリュカの下スマも崖下に判定が突き抜けて持続も長いので強いですね。

こんな感じで下方修正を言い出すとキリがないのでやはり出来るだけやらない方向で頑張って欲しいですね。