マリオメーカー2のオンラインマッチングがランダムのみという仕様について

マリオメーカー2のオンラインマッチングがランダムのみという仕様について

6月28日に発売される「スーパーマリオメーカー2」のオンラインマルチプレイがランダムのみでフレンドとは遊べない?という噂について色々と考えてみました。

 

公式サイト:https://www.nintendo.co.jp/switch/baaqa/pc/index.html

 


 

情報の出処

海外ゲームメディアのNintendoWorldReportが公開した記事が元になっているようです。

記事にはオンラインマルチプレイは「ランダムマッチングのみ」で友達と遊びたい場合はオフラインで最大4人まで遊べると書かれています。

これは対戦形式の「みんなでバトル」モードだけでなく協力プレイの「みんなでクリア」モードでも同じとのこと。

 

情報の真偽と機能追加

この情報が本当なのかは分かりません。もうすぐE3(ゲーム見本市)があるのでそこで明らかになるでしょう。

またソフトのアップデートでフレンドともオンラインで遊べるような機能が追加されるかもしれません。

 

 

ランダムマッチングのみになる理由を考える

「実際にランダムのみなのか?」ということは置いといて、

今回はランダムのみにする理由について私なりに考えたので紹介します。

 

オンラインモード

まずはオンラインモードについて簡単に確認しておきます。詳しくは公式サイトを見てください。今作のオンライン要素はこの3つです。

  • ステージの公開、ダウンロード
  • 公開されたステージを競争して遊ぶ(みんなでバトル)
  • 公開されたステージを協力して遊ぶ(みんなでクリア)

前作ではステージの公開とダウンロードのみでしたが公開されたステージは「クリア率」が表示されるので「クリア率の低いステージを作る・攻略する」という遊びが盛り上がりました。

今作からは公開されたステージを最大4人まで一緒に遊ぶことができるので今までにない遊び方が生まれるでしょう。

 

レート制

今作ではプレイの上手さを測る「バトルレート」があります。

バトルレートは競争プレイの「みんなでバトル」のランダムマッチングに影響することが予想できます。自分と同じぐらいの腕前の人と遊べる方が楽しいですよね。

また「コース職人ポイント」というものもあります。

こちらは作ったコースが遊ばれると貰えるポイントでMiiの着せ替え衣装と交換したりできるようです。

オンラインモードの基本を確認したので本題に移ります。

 

 

ランダムマッチングのみは「あえて」?

何か考えがあってランダムマッチングのみにしているのか、技術的な問題があるのでランダムマッチングしか実装できないのか?

これはもちろん前者ですね。

移植ソフトの場合は実装できないこともあるでしょうが、新たに開発したソフトでフレンドとのオンラインプレイだけ実装できないのは考えられません。

ではどのような理由からランダムマッチのみにするのでしょうか?

 

 

ランダムマッチのメリット・デメリット

メリット

  • すぐに遊べる
  • 気楽に遊べる
  • 毎回新鮮

デメリット

  • 自分が遊びたい条件で遊べない

デメリットは分かりやすく遊びたい人と遊べないということですね。これは大きなデメリットですが、それでもランダムにする理由がメリットにあります。

ずばりそれは気楽に遊べるというところにあると考えました。

 

なぜランダムマッチだと気楽に遊べるのか?という疑問が浮かぶと思いますが、

その理由を逆の視点から書いてみます。

 

 

マリオメーカーで同じ人と遊んでいると起こる問題

それは「腕前の差が明確に出る」ということです。

  • 競争の「みんなでバトル」では上手い人だけが勝ち続け、下手な人は負け続ける
  • 協力の「みんなでクリア」では上手い人だけが貢献して、下手な人は足を引っ張る

こんなことが起こる可能性があります。
(みんなでクリアではミスしてもバルーンで復活できる仕組みもあるようです)

 

楽しくないだけでなく喧嘩になることも考えられます。協力プレイでは相手を長時間拘束することも考えられます。

つまり腕前に差が出ることでフレンドと遊ぶのが嫌になることもあるということですね。

ランダムマッチではこの問題が起こらないので大きな利点ですね。

 

 

オプションとして複数のマッチング方式を用意できなかったのか?

腕前に差が出たとしても上手くコミュニケーションを取れば何の問題もありませんよね。

その選択肢がないということは「誘いを断れない」という状況を生まないようにするためでしょうか・・・だとしたら過度な配慮かもしれませんね。

もしマッチングが分けられることで起こる過疎を心配しているのであれば過小評価ですね。こんなに強いソフトで心配する必要はないでしょう。

あとは今後のアップデートで追加して盛り上げるための戦略ぐらいでしょうか。

 

 

実際どうなるか分かりませんが遊んだときにマッチングの仕様について考えてみてください。また感想をどこかに書けばアップデートで反映されるかもしれないですね!

 

追記 2019-06-12

E3のツリーハウスライブフレンドマッチの実装が発表されました!

現在も製作中で最初から実装されるかは不明ですが気になっていた方は心配しなくて良さそうですね!

 

 


 

 

この記事へのコメント

  1. 名前:名無しさん 2019/06/03(月) 10:32:22返信する

    任天堂さん、オンラインはまだ発展途上だよなぁ
    それでも遊ぶけど他のゲームなんかみたくもう少し充実して欲しい

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