SwitchとSwitch2用に「バーチャルゲームカード」が登場して2ヶ月ほど経ったので、使ってみての感想を書いておきます。
バーチャルゲームカードとは
バーチャルゲームカードはSwitchとSwitch2のFW20.0.0(2025年4月30日配信)から登場した新しい機能です。
複数の本体を持っている方に向けた機能で、本体1台では利用することのない機能です。
複数の本体を持っている場合、パッケージ版のソフトは差し替えて遊べるのを、ダウンロード版のソフトでも擬似的に行えるようにしたのがこの機能です。
話を聞く分には、ダウンロードしたデータを2台の本体のみで、一瞬でデータを転送して遊ぶ本体を変更するようなイメージですが(そうだったら素晴らしい)
実際のところは両方の本体にダウンロードしたデータを予め保存しておき、インターネット接続で認証してメインで遊ぶ本体を切り替える感じです。
>それだと今まで何が違うの?
と思われた方が多いと思いますが、今まではメインで遊ぶ本体を切り替えるには、e-shopから「いつも遊ぶ本体」を登録し直す必要があり、すべてのソフトが移るようになっていました。
それがバーチャルゲームカードになってからは、ソフト1本ごとにメインで遊ぶ本体を選べるようになりました。
メインで遊ぶ本体
メインで遊ぶ本体の利点はこの2点です。
- オフラインで起動できる
- 他のユーザーも利用できる
逆にメインに指定されていない(バーチャルゲームカードが挿さっていない)状態だと、オンライン認証が必須で、他のユーザーは利用することができません。
今まではすべてのソフトの権限を一括して移動させていたのを分割・指定できるようになったので、これは利便性が上がった点です。
バーチャルゲームカードで同時プレイをするには

バーチャルゲームカードの登場時に、「今まで出来たDL版の同時起動ができなくなった!」と怒られている方をよく見かけましたが、これはユーザー設定の「オンラインライセンスの設定」をオンにすることで実現可能です。
今までと同じようにメイン(いつも遊ぶ本体)の本体はオフライン状態で遊び、
同時起動するサブ本体は「オンラインライセンスの設定」をオンにしてオンライン接続すれば同時起動可能です。
この仕様はバーチャルゲームカード登場前と変わらないですね。
貸し出し機能

さらにバーチャルゲームカードにはDL版ソフトを貸し出す機能もあります。
14日間、1台に1枚(合計3台まで)の制限はありますが、貸し出した相手は自分で購入したのと同じように制限なく遊べます。
まさにパッケージ版のソフトを貸すような感覚で、ファミリーグループ間で共有できます。(貸し出しにはローカルとインターネット通信が必要、遠くにいる人とは行えない)
バーチャルゲームカードの問題点
ペアリングを維持できる本体が2台までという制限が厳しすぎる。
私はSwitchとSwitch2を合わせて4台持っているのですがこれはかなり面倒です。
ペアリングの再設定に制限がないだけに、なぜ毎回この操作を行う必要があるのか?と疑問と不満を覚えます。
オンラインライセンスで大抵は解決するのですが、オフラインで複数利用する場合は避けられません。
せめて5台ぐらいまで上限を増やして欲しいです。
ということで以上です。バーチャルゲームカードは最初は悪い印象を持っていたのですが、私の使い方だと利便性が向上していて前より良くなったと感じています。
悪い印象を持ったのは公式の動画や本体の説明が正直分かりにくかったことに原因があると思います。特に「オンラインライセンスの設定」の説明が最初にあれば良かったのかなと。
まだ気づいていないデメリット(不満点)があるかもしれないので、何かあればコメントで教えて下さい。






物理のゲームカードの制約のお話とか価格のお話はよく聞くので、任天堂がやりたいこと自体はよくわかるのですが,今までカセット買っていたユーザーにとってこの仕様がすっと腹落ちできるのかはあやしいですよね