ホロウナイトシルクソングをクリアしたので評価とレビュー

ホロウナイトシルクソングをクリアしたので評価とレビュー

「Hollow Knight: Silksong」をクリアしたので評価とレビューを書いておきます。

 

Hollow Knight: Silksong(ホロウナイトシルクソング)

https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000105852
ジャンル:アクション
発売日:2025年9月4日

 


 

メタスコア:92

 

私の感想評価レビュー

総合87点

音楽 4.5
グラフィック 4
ゲームプレイ 4.5-5
ストーリー 3.5
システム 3.5

 

簡易まとめ

ボリュームたっぷりでやりごたえのある2Dアクションゲームでした。

主人公は前作にも登場した「ホーネット」に代わりましたが、基本的なゲームシステムだったり遊びは前作の「Hollow Knight」と同じで、2D版のソウルライクとメトロイドヴァニアを合わせたようなゲームになっています。

 

舞台も「ファールーム」という古代のムシ王国になっていますが、雰囲気や世界観は前作と似ています。荒廃したダークな感じの場面が多いですが、綺麗な雰囲気のところもあります。

 

そしてやはり特徴的なのはマップの広さです。インディーではよくあるジャンルのゲームですが、ホロウナイトのマップの広さ・構造・バランスは頭一つ抜けて、優れています。

画像は1つの地域の全体マップですが、これ1つでも探索しきるのに1時間ほど掛かって、それが全部で20以上もあるので驚きです。

しかも全ての地域に専用のボスが配置されていて、ゲームの終盤まで探索が終わらない(徐々に進める部分が増えていく)ように設計されているのが凄いです。

 

さらに探索やバトルに役立つ強化要素も、徐々に開放されていくので最初から最後まで探索要素が尽きません。

マップの構造とバランスは、攻略順がある程度自由になっている点も含めて凄いです。

逆に言えば攻略順で難易度に差が出てしまうので諸刃の剣でもあります。

 

敵やボスはムシがモチーフなので見た目が「キモい」という意見は前作からあるのですが、遊んでいるとそういうのは全く感じません。ムシが苦手でも若干可愛く思えるキャラが居たりもします。

あとボスはそれぞれ特徴的な骨格や動きを持たせながら、40体ぐらい数を揃えているのも結構凄いです。

さらに今作は音楽もボスごとに専用のテーマがあるので驚きました。(全てではない)

 

2Dアクションの中でも難易度が高めのゲームなので、アクションが得意な人におすすめの一本です。あとはコスパが良いのでボリュームのあるゲームを遊びたい人にもおすすめです。

ストーリーは難解なのでシリーズを知らなくても全然大丈夫ですが、前作も同じぐらい面白いので前作を遊んでいない方は先に前作を遊ぶのがおすすめです。

 

 

プレイ時間

何も見ずに攻略を作りながら100%クリアまで68時間でした。

攻略を見ながらなら40-50時間が目安だと思います。かなり埋まった状態からの最終章でも20時間ぐらい掛かっているのは驚きました。

 

気に入ったところ

  • シャクラの歌
  • ガーモンド&ザザのザザ(乗り物)

 


 

もう少し詳しく

音楽

ボス戦以外は静かな環境音がメインですがどれもフィールドの雰囲気に合っています。

ボス戦も緊張感が増すような盛り上げてくれる音楽で良かったです。

NPCが歌を歌ったりする。暗い雰囲気の場所が多いので、それを緩和してくれるのが良かったです。ムシたちの言葉は分かりませんが頭に残ります。

一部キモい音声がある。前作を遊んでいるので若干耐性が付いていますが、おっさんが嘔吐するような音声があるのでイヤホンで聞くと寒気がします。

 

グラフィック

暗い雰囲気でも視認性が保たれている。暗いゲームにはよく不満を持つのですがホロウナイトではそれを全く感じません。

デフォルメされたムシたちが可愛い。前作もそうでしたが基本的に良い奴らは可愛いです。敵の方は名前も伏せたくなるようなキモいのも居ます。

全体のボリュームに負けていない。物量はインディーとは思えないほど多いのですが、どのフィールドもしっかり作られています。

 

ゲームプレイ

ゲームバランスが絶妙。前作完全クリア済みですが、序盤中盤終盤と徐々に難しくなっていって最後まで楽しかったです。(しかし上手い人は簡単に感じて、その逆もしかりなので評価は人それぞれになると思います)

マップの構造が凄い。各地域の繋がり方やそのタイミング、隠し方など最後まで探索を楽しませてくれました。

特徴のあるボス戦。このジャンルのボスはただ大きくなって体力や攻撃力が高くなるだけだったりしがちなのですが、どのボスも個性を持っていてしっかり立ち回りを考える必要がありました。そしてどのボスも分かりやすい隙を持っているのも良かったです。

再戦を続けると上達しているのが分かるので楽しいです。

攻撃しないと回復できないというシステムはやはり優秀。これのおかげでボス戦以外でも緊張感が出るので、マップが埋まっていない部分の探索はいつも集中していました。

ボス戦の再戦に時間が掛かる。長くても数十秒ですがリトライの道中でダメージを受ける心配がないのであれば、無駄な時間でしかないので、最短の方がプレイ感はあがりそうです。

Bボタンを押させすぎ。パラソルのように浮遊落下のアクションがあるのですが、Bボタン長押しで頻度もめちゃくちゃ多いので指が痛いです。

 

ストーリー

ソウルライク特有のなんとなく分かるようで分からないアレです。

抽象的な言葉が断片的に書かれているだけのメッセージも多いので、都合よく解釈する必要があって、でもそれが合っているのかは分からないという。

あとたまに楽譜のようなものが書かれたメッセージがいくつかあったのですが、何か秘密が隠されているのかなと期待しています。

 

システム

Switch2で遊んでいましたがフリーズもなく安定していました。ロードも早くてヌルヌルでした。

 

 

今作は前作の正統進化という感じでとても良かったです。初報から約7年も経っていることは非難されても仕方ないと思いますが、出てきたモノは非常に良かったです!

エンディングにTo be continued的な演出があったので追加コンテンツも楽しみにしておきます。

 

この記事へのコメント

  1. 名前:名無しさん 2025/10/04(土) 23:06:07返信する

    ボス戦も探索もめちゃくちゃ面白いんだけど
    なんでボスまでの道中こんなに長くしたんでしょうね
    最後の審判者は道中が長い+きつすぎてゲームを投げそうになりました

  2. 名前:hyper_T 2025/10/04(土) 23:45:43返信する

    >>1
    最後の審判者は暴風の駅横にしかベンチが無いのであれは遠いですよね。
    運良く10回ぐらいで倒せたので大丈夫でしたが、詰まると厳しい相手です。

  3. 名前:名無しさん 2025/12/09(火) 17:28:10返信する

    このゲームは全てがシビアに調整されていて、何もかもに正確性が求められます。
    ちょっとでも気を抜いたりミスをすると先に進めなくなり
    ことあるごとにやり直しを求められることになります。

    正確性はどこまで進んでも求められるもので、それを緩和する措置はほとんどないので
    進んでも進んでも楽になることはありません。
    個人的に、進めば進むほど嫌になった初めてのゲームです。
    ケアレスミスをしがちな人には特に辛い、ある意味で特異な作品です。
    その分、人によって評価も変わるんじゃないかと思います。
    ご参考までに。

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