空の軌跡 the 1stをクリアしたので評価とレビュー

空の軌跡 the 1stをクリアしたので評価とレビュー

「空の軌跡 the 1st」をクリアしたので評価とレビューを書いておきます。

 

空の軌跡 the 1st

https://store-jp.nintendo.com/item/software/D70010000098124
ジャンル:RPG
発売日:2025年9月19日

 


 

メタスコア:89

 

私の感想評価レビュー

総合88点

音楽 4.5
グラフィック 4.5
ゲームプレイ 4.5
ストーリー 4.5
システム 3.5

 

簡易まとめ

軌跡シリーズは初めて遊びましたが、丁寧に作られたリメイク作品で遊びやすくなっているのが感じられ、最後まで楽しいRPGでした。

今作は2004年に発売された「英雄伝説 空の軌跡FC」のフルリメイク版ということで、イベントシーンではやや時代を感じる演出もありながら明るい主人公と仲間たちのコミカルなやり取りは見ていて楽しく、最後には色々ひっくり返されるような展開もあり、総合してとても満足できる内容でした。

 

バトルはフィールドで敵味方がリアルタイムに動くアクションバトル(クイックバトル)と位置の要素があるコマンドバトルの2つがあります。

ボス戦はコマンドバトル固定なので、クイックバトルの方が名前の通り雑魚戦をサクッと終わらせることができるモードです。

エンカウント前にフィールドで攻撃して戦闘を始めたり省略するようなRPGは結構ありますが、完全に切り離してそのまま倒しきれるシステムは珍しいです。

 

コマンドバトルの方はタイムラインを利用したターンベースで、クリティカル時に追撃を選択できるというのがユニークでした。

「ATボーナス」という敵にランダムで付与されるバフは攻撃で奪えたりするのも特殊なシステムで、上手く活用しないと厳しくなる終盤のバトルが楽しかったです。

難易度はノーマルで進めましたが、たまに強敵にボコボコにされることもありました。全滅したときもすぐに難易度を下げて再戦できるというのは良かったです。

 

育成要素はステータス強化と魔法の習得が合わさった「オーブメント」というシステムがあります。

しっかり制限が効きつつ同じような構成もキャラクター感で共有できるという良いバランスになっていましたが、1周目だと作成コストが大きいのであまり自由が効かないのは残念でした。(引き継ぎ周回があるのでやり込みを楽しんでねということだと思います)

装備の方も完全上位互換に乗り越えるのが正解なシンプルなシステムでした。最近のゲームは凝ったものになっているので、もう少し複雑なものが欲しかったり、こちらの方が楽に感じられたりもしました。

 

グラフィックはほどほどで、ロードや動作が軽快なのが良かったです。私はPCで遊んだのですがコメントではSwitch2でも60fpsでヌルヌルだったと書かれていました。

あとは全体的に女の子のキャラクターが可愛いのも良かったです。キャラデザが良いところ突いてきます。

 

ストーリーは4つ5つの町を回るぐらいで規模感が小さいように見えるのですが、最終的には大きな展開があり、今後に繋がる話になっていました。

1つのゲームとしての評価は満点には届きませんでしたが、小さなイベントで何度も笑わせてもらったりもしました。

 

今まで軌跡シリーズは遊んだことがありませんでしたが、今回は遊べて良かったです。

調べるとたくさん数字の付いた作品が出てくるのでどれから遊べばいいか(遊んでよいのか)分からなかったので遊べなかったのですが、普通に楽しいRPGでした。クオリティも十分です。

なのでRPG好きでも軌跡シリーズが遊んだことが無い人におすすめの一本でした!

特に今作に登場するキャラクターは以降の作品でも出たりするらしいので、まずはここから遊ぶのが良さそうです。

 

プレイ時間

サブクエストまで全て消化してクリアまで35時間でした。イベントから戦闘まで常にハイスピードモードで進めていたので、ハイスピードを切るともっと時間が掛かりそうです。

実績を全て埋めるまでやるとあと20時間ぐらい掛かりそうです。

 

気に入ったところ

  • ジョゼットちゃん
  • フィールド移動の前転コロコロ

 


 

もう少し詳しく

音楽

どれもシーンに合ったものでしたが、この規模のRPGにしてはやや数が少ないかも?ということで少し下げています。メインテーマがタイトル画面や悲しいシーンのオルゴールで流れたり、エンディングでは歌詞ありの歌で聞けたりと何度も聞くうちにお気に入りになりました。

フルボイスではありませんが声優さんが良い仕事をしています。コミカルなシーンが多めで会話も面白いので、ボイスありは良かったです。エステルの七色のアンデスが聞けたのも良かったです。

 

グラフィック

女の子のキャラクターが可愛い。お気に入りはカプア一家のジョゼットちゃんでした。敵キャラですが若干ポンコツで可愛いです。

NPCも多い。NPCはモデルの種類が多いのもそうですが、それぞれにきちんと台詞が用意されているのは驚きました。ストーリー進行に合わせて内容も変わるので結構な物量がありそうです。

全体的に動作が軽い。PCの最高設定でもCPUもGPUも10%ほどで安定していたのでかなり軽く作られています。グラフィックも必要十分なのでバランスが良いです。

 

ゲームプレイ

クイックバトルが気持ちいい。主に序盤だけですがフィールドで直接殴れるのは地味に気持ちいいです。サクサク進められるのも良い。

スピードモードが快適。フィールドの移動、バトル、イベントシーンとずっとハイスピードにしていても問題なく遊べたのは良かったです。敵の動きも早くなるのですがクイックバトルでも全然大丈夫でした。

コマンドバトル中の状況を把握するのが若干難しくなりますが、一度ハイスピードに手を染めると通常速度が遅すぎて・・・。

ほどよく難しい。ノーマルでも油断するとボコボコにされる難易度で強敵とのバトルは面白かったです。雑魚戦は最初から最後まで似たような感じだったので、クオーツ作成のコストがもっと低ければいろいろと味変して楽しめそうな気もしました。

街のマップが最初から解放されていない。マップは新たに侵入したエリアが少しずつ解放されるようになっていてそれ自体は楽しみもあって良いのですが、街のマップが解放されていないのは若干不都合がありそうでした。

武器屋や工房などは最初に訪れるべき場所なのに見つけられずに難易度が上がるという。たぶん分からずにスルーしてしまう人がいると思います。

ラスボスが強い。強敵は状態異常で止められてボコボコにされるのが運ゲーな感じもあったのですが、ラスボスは容赦なく全滅させにきたのでノーマルでもやりごたえがありました。あれぐらい本気を出してくれると楽しいです。

 

ストーリー

△メッセージの自動送りが無い。画面には表示されないが-ボタンで可能とのこと。

全体の話は終盤近くまでは、RPGにしては規模感が小さく感じる内容でしたが最後は色々出てきて話が広がりました。

バカみたいに明るい主人公(エステル)の性格が最初から印象的でしたが、それはヨシュアとの対比を際立たせるための設定だった、というように最後に感じられたのが良かったです。エンディングも効果的でこれは次回作もやらねばならぬと。

しかし続編有りきなストーリーはそれはそれで、という見方もありそうな。

 

システム

今回はPCで遊びましたが一度だけクラッシュしました。おそらく自分の環境によるものだと思います。セーブ枠が大量に用意されているのも良かったです。サブクエスト用に20個ほど作りました。

 

ということで以上です。軌跡シリーズは今まで遊んだことがありませんでしたが、皆さんがおすすめしていたのも納得でした。

今作はオリジナル版が20年以上前なので若干の古さを感じる部分もありながらも、軌跡シリーズの味と言えるような良い部分も感じられたので、空の軌跡1stを最初に遊んだのは良い選択になったと思います。

またちょこちょこセールされるかもしれないので、まだ遊んでいない人もタイミングが合ったときにでも遊ぶのをおすすめしておきます。

 


 

空の軌跡 the 1st 通常版- Switch
日本ファルコム
NintendoSwitch2
2025-9-19
Amazonで詳細を見る

 

この記事へのコメント

  1. 名前:名無しさん 2026/07/13(月) 20:28:08返信する

    メッセージの自動送りは−ボタンでできませんか?

  2. 名前:hyper_T 2026/07/13(月) 20:34:48返信する

    >>1
    ありがとうございます。出来ました!
    左下にショートカットが表示されないので無理だと思っていました。横で作業しながら進めているときに使いたかったので攻略メモの方でも聞けばよかったです。

  3. 名前:名無しさん 2026/07/14(火) 00:25:50返信する

    ストーリーが途中で終わるのはある程度区切りがついてるので良いんですが頻繁にパーティメンバーの離脱があるのがちょっと辛いところでしたね
    ちゃんと好きなパーティが組めるのがラスダンだけなのは残念でした
    せめて2週目以降は自由に使いたかったですね
    割り込みでcp増やせるアガットさんがいれば全ての敵を行動させずに完封できるのでトロフィーの意味が無くなっちゃう難点がありますが

  4. 名前:hyper_T 2026/07/14(火) 00:56:25返信する

    >>3
    確かにそれはありました!クローゼは強いのとストーリー的にも隠す必要があるので離脱は仕方ないかなと思いますが、シェラ姉やティータは残ってほしかったです。
    アガットは野郎なのであまり興味がありませんでしたが最強格なんですね。

  5. 名前:名無しさん 2026/07/14(火) 04:29:28返信する

    パーティ離脱に関しては近年の作品のようにメインシナリオとは関係ないサブダンジョンを用意して自由にパーティを組めるシステムをつくればよかったのかなと思いました。サブダンジョンを用意した理由づけまで設定をつくらないといけないと当時、遊んだ人になつかしさを思い出すために、オリジナル重視したと思うので仕方ないのですが。

  6. 名前:名無しさん 2026/07/14(火) 04:42:12返信する

    曲数が少ないと思うのは、昔のゲームというのもありますが、違う曲でも同じフレーズを入れているのが他のゲームと比べて多いのがそう感じるのが原因なのかとも思います。
    (例をあげるならラスボスのサビと塔のダンジョンのメロディ、劇中の時の音楽と城で流れる音楽が同じなど)
    まあ、ファルコムはイース8など、他のゲームでも違う曲に同じフレーズをいれる演出はやっているのを自分は知っていたので、あまり気にしませんでしたが、気になる人は気になるですかね?
    ちなみに軌跡シリーズは作品が増えるごとに曲数が増えるので続編もやる予定なら曲数の少なさに関してはあまり心配しなくていいと思います。

  7. 名前:名無しさん 2026/07/14(火) 07:30:33返信する

    個人的にすごいと思ったのは街の住人(NPC)の会話が豊富というか膨大なことですね。
    ドラクエでもあるようにストーリーが進むごとに変化していくんですが、このゲームは少しイベントが進むたびに全NPCの台詞が変わります。それぞれそのNPCの話も進行していき、時には別の街で再会したり、別の街にいるNPCと関係があったりと、ゼノブレのキズナグラムぐらい作り込まれてます。
    章ごとに行ける街が限定されるからこそできるのだと思いますが、キズナグラムのようなシステムに組み込まれていないし、わざわざ全部見て回る人間はそういないだろうにここまで作り込んであるのは尋常じゃないこだわりを感じましたね。
    ちなみに初見でほぼ全部見て回っていたのでクリア時間は70時間ぐらいでした。

  8. 名前:名無しさん 2026/07/14(火) 08:25:36返信する

    最後の最後はシェラ姉とクロックアップ改で無限行動してラスボス倒したけど壊れすぎてないかと思いました。ノーマルでやったけどナイトメアとかだと仕様的にできないとかあるのかな

  9. 名前:hyper_T 2026/07/14(火) 15:01:24返信する

    >>6
    最近のゲームと比べるとなので悪い評価ではないですが、RPGで音楽満点は厳しめに付けています。
     
    >>7
    テキストにもちょこちょこ面白いものがあったのは良かったです。子どもたちがしっかり子どもの会話だったりしたのも。
     
    >>8
    クロックアップ改で調整してストーンアーマーを張らせていましたが、無限行動で無双できるレベルだったんですね。

  10. 名前:名無しさん 2026/07/14(火) 21:47:52返信する

    NPCとの会話が軌跡シリーズの全てと言っても過言ではないまでありますからね

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